3kVリアクトル起動盤よりCV14sq高圧ケーブルの交流耐圧試験。
電源側の高圧ケーブル端末。
3kV.170kW高圧電動機側の端末。
検電器で印加電圧確認。
5,175V.10分間印加の交流耐圧試験風景...程なく終了する。
試験器右のデータロガーは一次側励磁電流(コンセント)、二次側充電電流、印加電圧をパソコンに取込グラフにする。
5,175V.10分間、耐電圧印加グラフ。他に一次側励磁電流と二次側充電電流グラフがある。
下図のエクセルは実測、二次側充電電流mA値を元に高圧ケーブル静電容量を割り出し、tanδ値%を計算したもの。
Igr(対地抵抗分電流)は0、静電容量のIc(対地静電容量成分電流)だけの漏洩電流だけとなるので当然、位相角は90°となる。
tanδ値%も0.02で、倒れ無しの直角位置となる。
☆
本日も猛暑の中、工場の中は更に暑い状態...。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます