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第1柱高圧ガス負荷開閉器(PGS)の続き

2020年07月08日 | eつれづれ
第1柱高圧ガス負荷開閉器(PGS)写真データが保存されていた記憶があったので検索、MOディスクに残っていた。

ガスを放出する。

白のリンク棒が入り、切りを行う。これは開放した状態。

可動接点がズボッと入る。

回路した時のギャップは36ミリ程度か...ガス封入なので狭い。
ASはアークシュートも有り開路間隔は、当然にかなりある。

三相、開路状態。

R.T相開路、S相だけ閉路している状態(白いリンクが割れた場合等)...この状態が危険。
ターゲット切でも実はS相だけ切れていない状態。
今の第1柱高圧気中負荷開閉器(PAS)でも可能性0では無いので、確実に3相とも検電器で印加電圧確認する事。
ベテランと称する、慣れた技術者ほど感電事故で亡くなる...もう怖いもの無し、バカに付ける薬無しとなる。
今は、殆ど第1柱高圧ガス負荷開閉器(PGS)は見られないと思う...参考になったか!。


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