リアクトルU-u1間の巻線直流抵抗値169.3ミリオーム。
U-(u1+u2)を銅線にて短絡してレアショート(層間短絡)想定。
109.8ミリオーム。
U-u2タップは65%、この接続でリアクトルを使用している。110.5ミリオームは0.1105ΩでテスターΩでは測定出来ない。
要求性能
- 低抵抗測定 特に低抵抗化が進む大型巻線では10μΩ台での管理が必要とされます。
- 環境温度補正 線材の抵抗値は温度によって変動する為、温度補正を行う必要があります。
- 巻線抵抗値に規定値はありませんので、一般的にメーカにより異なるのが通常です。
- 各コイルの周回長、コイル間のポールリードの引き回し方、口出しケーブル長さ等各相の差異がアンバランスに影響します。
従って、各相間のアンバランスは、各メーカではそれぞれの基準で管理されています。高電圧機は型巻きコイルですので
5%よりは小さい管理値と考えられます。
- 巻線抵抗値と測定温度(コイル又は鉄心の温度)の両者を毎回記録され、前回と照合されることがよいと考えます。
☆
リアクトルレアショート(層間短絡)想定してu1+u2端子を短絡、この場合は当然、誤差5%超過、使えなく過電流、焼損する。
もうスクラップしても良いだろう...
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