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高圧ケーブルシースの接地箇所

2019年10月06日 | eつれづれ

引き出し用の高圧ケーブル例では一般的には上側が電源で下部に零相変流器(ZCT)がある。

(a)の場合の検出範囲...高圧ケーブルは地絡保護されず...このヶ所でのシースを一括接地は意味が無い。

(b)の場合の検出範囲...シースを一括、零相変流器(ZCT)に貫通させれば高圧ケーブル地絡保護が可能。

この場合、第1柱側PASの高圧ケーブル端末接地線は解放でキュービクル側の端末で3線シース接地するのが通例。

高圧ケーブル両端シース線を接地。

間違ったとも言えない?...みなネット抜粋コピペ。

工事ヤさんに高圧ケーブルシースの接地は、どの様に?保護範囲を理解して進言する事。





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