eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

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質問等はコメント欄にて。

過日の定期点検続きversion...。

2024年02月27日 | eつれづれ

 

高圧気中負荷開閉器(VT.LA内蔵PAS)のトリップコイル線を外して低圧絶縁抵抗測定を行う。

同じくDCトリップコイルの導通確認をテスターで行う。

導通Ω値はメーカーによって異なるのでSOG制御装置BOX等に記載していた方が良い。

コンデンサ電圧方式の過電流継電器、真空遮断器連動試験。

右はショックセンサー自作品のもの。

コンデンサAC電源はPTT短絡バーを外して二次側から...インバータ発電機より供給。逆送電を考え試験時は清掃員等は内部から出して安全確保...もっとも高圧側に短絡接地は付けてあるので二重の安全対策となっている。

真空遮断器(VCB)、過電流継電器他一式は三菱電機製でまとめた。

波及事故で過電流ロック蓄勢開放したPASは定期的にトリップコイルの絶縁抵抗測定を行い内部の湿気等を見ておく...要注意の物件と認識しておく。

10年程度過ぎたら交換する事だ。

 


600ボルトビニル絶縁電線(IV等)被覆が溶けて燃えだす温度を知りたい...。

2024年02月27日 | eつれづれ

AI.ChatGPTの回答

質問回答1:

 ビニル電線の燃え始める温度は一般的には約150〜250°C(302〜482°F)です。

ただし、異なる製造元や材料の組成によって異なる場合がありますので、正確な数値を知りたい場合は、ビニル電線の製造元に直接問い合わせることをおすすめします。

画像はIV被覆は完全に燃えて電線が剥きだし状態。

質問回答2:

ビニル電線の一般的な熱耐久温度は通常、約75〜90°C(167〜194°F)です。

ただし、具体的な製品やメーカーによって異なることがありますので、正確な数値を知りたい場合には、製造元に直接問い合わせることをおすすめします。

安全を最優先に行動してください。

画像はIV100sqの被覆、絶縁キャップが溶け始めている。

原因は3kV巻線形誘導電動機二次グリッド抵抗回路に流れている低電圧、大電流でもあり電線端子部の緩み、鈍りも相まって接触不良、過熱となった。

電流保護リレー等は無いので定期的な増す締め等、確認する他無い。

温度サーモラベル、放熱を考え埃等エアで飛ばす程度...。