eつれづれ管理者(66kV特高変電所、技術者)

電気の出来事を技術者向けに適宜up中。
質問等はコメント欄にて。

Ω.m(大地抵抗率)と接地抵抗計算エクセル

2013年10月20日 | eつれづれ
各種、接地抵抗計算バージョン①~⑦まで(銅線投げ込み、接地棒からメッシュ、銅板)作成完了する。後はΩ.m(大地抵抗率)を計測すれば必要とする接地材の本数、量が判る。
グラフはバージョン③の一部。

針付アース棒:
雷サージに対して針先端部により放電を行い、雷サージ電圧を早く消滅させるなどの効果を示すものです。従来、接地は触面積の増加をはかるため長い埋設地線や接地シート、低減剤等が使用されていましたが、これは冬期に接地抵抗が2~10倍の高抵抗になることや雷サージに対する効果の限界及び広い用地確保等の問題がありました。針付アース棒は雷サージに対して針先端部により放電を行い、雷サージ電圧を早く消滅させるなどの他の接地電極と比べ、放電量、時間的特性で非常に優れた効果を示します。埋没は鉄塔に近く表土に近い方が効果があり、また多雷地区、土壌固有抵抗の高い所、用地確保の困難な所、冬期に土壌が凍結する所等に最適です。
補足:
このメーカー説明では、数Ωから数10Ωの測定変化など全く、気にしなくとも良い事か。
まして数Ω外れましたA種の規定値違反です等はバカ技術者の戯言の様だ。

雨の中、年次点検実施

2013年10月20日 | eつれづれ
いままで運良く雨が避けてくれた年次点検だったが本日は朝から予報通りの雨降り。

1/2電流計各相確認して過電流継電器試験を実施。



キュービクルにスッポリ、ブルーシートをかけて作業開始。昨年8月に受電した新規事業所で、気安め的な清掃だ。