(板橋区役所発表:平成29年7月28日)
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坂本健会長(板橋区長)あいさつ
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大会の様子
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大山駅前の踏切
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東武東上線大山駅付近の鉄道立体化の早期実現と駅周辺の整備の推進を目的に、「東武東上線大山駅付近立体化促進大会」が28日(金)、区立文化会館小ホールにて開催された。
大山駅周辺地区は、東武東上線大山駅を中心に、活気とにぎわいのある商店街が広がり、病院・文化会館などの公共公益施設が多数立地するなど、利便性が高く非常に魅力のある地区である。その一方で、地区内のすべての踏切は、ピーク時一時間あたりの遮断時間が40分以上のいわゆる「開かずの踏切」であり、これらの踏切は、交通渋滞の発生や踏切事故の危険性、市街地の分断など、まちの魅力低下の一因となっている。
東京都により検討が進められている大山駅付近の連続立体交差事業は、多数の踏切を同時に除却することによって、これらの課題を一挙に解消するとともに、道路ネットワークが形成されることによる交通利便性や防災性の向上など、地域の活性化に資する非常に効果の高い事業であり、本年4月には国土交通省により着工準備採択を受け、その実現に向け、地域の期待も高まっている。また、板橋区においては事業の実現を見据え、本年3月に「大山駅の駅前広場構想」を策定するなど、駅周辺のまちづくりに関する取り組みを進めている。本大会は、立体化の早期実現に向けて、区民、区議会、区が一体となり結成された「東武東上線大山駅付近立体化促進協議会」が、その機運をより一層高めるために開催したものである。
28日の午後2時、区立文化会館小ホールにおいて、松野副会長(大山町会会長)の開会宣言で「東武東上線大山駅付近立体化促進大会」がスタート。坂本健会長(板橋区長)は「連続立体交差事業は、単に地域の安全性が向上するだけでなく、物流や人の行き来がスムーズになることによる地域の活性化など、区民生活の質の向上に繋がるものであり、早期の事業着手を目指して皆様のお力添えをお願いしたい。」とあいさつ。その後、協議会の活動方針や大山駅周辺のまちづくりの状況などについて説明があり、参加者は立体化に向け一致団結し、閉会した。
今後も区民、区議会と一丸となり、大山駅周辺地区の総合的なまちづくりの推進に向けて取り組んでいく。
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