銀座のカレーつながりで昔は(若い頃)ユニークなお店が多く各国カレーのお店が出現して楽しませてくれました。
博品館も全館「おもちゃ屋」だけではなく劇場もあれば飲食店も入っています。
ある時、日本で聞いたことが無かった「スリランカ料理」のお店が出来たとの情報があり一人で尋ねました。
今でこそ珍しくはありませんが当時はどんな料理が出るのか?見当もつきませんでした。
店に入るとスタッフ全員女性でサリーを着ています。
言葉は大丈夫?
会話は日本語で大丈夫でした。
メニューも写真付きで問題ありません。
辛さの表示はなく料理が来るまで問題ないと思っていましたが・・・
チキンを頼みましたが真っ赤なスープにチキンが沈んでいます。
慎重にスープを一口・・・
見た目通り超激辛!!ラー油そのもの!!
全く太刀打ちできないほどではなく何とか胃に流し込めました。
今、街に林立する「スリランカ料理」の店のクリーミーでまろやかな味とは大違いです。
この激辛具合が気に入り何度か訪れ仲間に話すと数人が一緒に連れて行ってほしいのことで引き連れお店に。
いざ、料理が運ばれ食べ始めるととんでもないことに!!
一人は額から汗が流れ始め顔中土砂降り状態に。
一人は後頭部から首筋に滝が流れ始めました。
即座に水を飲み始めたものですから余計に降雨量が激増です。
・・この日のことが社内に広まるとチャレンジャーが増えましたが皆、討ち死にです。
今は代替りしてインド料理の店になっています。
もう一軒、「インド料理アショカ」というお店が銀座七丁目付近にありました。
お店は2階で1階入り口付近にメニューは無く看板だけが立っていました。
横に「インド大使館観光局」の看板も。
お店に入ると広いフロアーにお客さん一人も入っていません。(ランチ時)
何回か訪れましたがお客さん、ほぼゼロ!
値段はすべて1,000円以上。
当時のランチは銀座でも1,000円以下で食べられました。
出てきた料理はゴージャス、街のカレー屋さんの料理とは全く違います。
数年後、有楽町に移転してスタッフと話す機会が出来、日本に出店した理由を教えてもらいました。
当時、インド大使館が接待できる店がなくインドの五つ星ホテルに日本出店を打診しオープンしたそうです。
有楽町からも移転し今は
西新宿ヒルトンホテル地下のショッピングアーケード「ヒルトピア」
地下鉄丸ノ内線西新宿駅 2番出口 徒歩3分
地下鉄都営大江戸線都庁前駅 徒歩1分
JR新宿駅 徒歩8分
西新宿駅から238m
時間:11:30~15:00(L.O.14:30)17:00~22:30(L.O.22:00)
日曜営業
定休日:無休