2024年8月18日 AFPBBNEWS
仏俳優アラン・ドロンさん（右）と息子のアントニーさん。パリで
仏パリのアルクールスタジオで撮影された俳優アラン・ドロンさん
映画『太陽がいっぱい』などで知られるフランスの名優アラン・ドロンさんが、闘病の末に死去した。88歳だった。3人の子どもが18日、AFPに声明で伝えた。
声明は「アランファビアン、アヌーシュカ、アントニー、そして（愛犬の）ルボは、父の死を深く悲しんでいる。彼はドゥシー（Douchy）の自宅で、3人の子どもと家族に囲まれて安らかに息を引き取った」としている。また、プライバシーの尊重を求めた。
1990年代以降は、スクリーンへの登場はまれに。2023年には、ドロンさんの同居人兼アシスタントのヒロミ・ロラン氏を子ども3人がハラスメントと脅迫行為で訴えたことが話題になった。
2019年に脳卒中を発症。子ども3人は健康状態をめぐって、メディアや法廷で論争を繰り広げた。
