今年度は町内の役員をしており、
担務がテレビ共聴組合の責任者です。
我が里は山間集落であるためテレビの受信が、
個別アンテナでは映らない家があります。
そのため約50年前にNHKがテレビ共聴設備を設置し、
ほぼ全戸が入会し今日に至っています。
4月に入って3軒の方からテレビ受信できないとの情報を得て、
NHKへ連絡したところ昨日修理に来てくれました。
映らないと言っても全くダメとか今は良好だけどもと様々です。
近くの山の上に放送局のアンテナに向けて受信アンテナがあって、
各家までは光ファイバーで配線し、
家の壁面で光信号を電気信号に変換しています。
ここまでがNHKの責任で家の中の配線とテレビは個人責任です。

家々によって光変換装置の取り付け場所が違います。

ここまで各チャンネルの受信電波の強度が適正か測ります。
適正ならテレビ側でも測定しどこに不具合があるか判断します。
接続コネクターが古かったり折れていたのを修理したり、
光変換装置内で接続し直ししたりして、
一先ず受信できる電波強度が確保できました。
初めてだったので半日立ち会って状況確認させてもらった。
引継ぎで渡された組合運営の手引きを読んでいます。

光ファイバーは働いていた会社で後半が主たる業務だったので、
懐かしいが設備的には劣化の時期に来ているかも。
それに家の中もテレビは新しいのに変えているが、
配線やコネクターが何十年とそのままの家が多い。
今回は家の中のコネクターを交換してもらったが、
組合や加入者への負担は要らなかった。
さて今年はどれだけ修理依頼を出すことになるのかな。
今日は楽田で『レンゲ畑であそうぼう』イベントです。
朝食を摂ってから出かけ最後の自然薯を売ります。
< 光信号過の日の仕事想いだしたり >
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます