晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

圃場巡回

2017-07-22 06:21:57 | じねんじょ
愛知のジネンジョづくりは共同しての種イモづくりを基本として、
栽培は情報共有しながら個人の畑で、
それぞれの手法で行っています。

販売は個人での開拓を基本にしつつ、
可能なら共同出荷でさばいている部会もあります。
県下には共同の核となるジネンジョの生産者部会が16カ所あります。

昨日は我が部会共同の網室ハウスの管理作業ととともに、
各人が栽培している圃場の生育状態を確認する巡回を行いました。
愛知県の農業普及員と事務局のJAの担当者に同行してもらい、
新たに加わった三人のサポーターの皆さんにも、
初めてジネンジョの畑を見てもらいました。

昨年は全体として不作でした。
この時期の生長度合いは今一でしたが今年は私の畑を除いて好調です。
以下は私の圃場を除いた部会員の畑の写真です。














特に最後に回ったNさんの畑は一同感嘆の声が飛び出ました。
数十本の青竹で櫓を組んで蔓葉が既に密集しています。
研究熱心さと労力をいとわない気概が見事に結実です。
甘い自然薯の花の香りが漂い始めています。

現段階では全体に大きな病気の発生や害虫の被害は少なく安心ですが、
問題はこれからで乾燥と湿害に病気への対策を怠ると収穫に影響します。

< 薯づくり地道なれど花咲きだす >


コメント (2)
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