晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ご心配かけました

2017-07-15 06:20:35 | 地域の文化や出来事
犬山地方を襲った一時的豪雨にあたっては、
北海道から九州まで全国のブロ友の皆さんやフェイスブックの仲間や多くの友人から、
コメント・メール・電話などでお見舞いをいただきありがとうございました。
ご心配をかけましたが、幸いに人的被害はなく私も犬山も元気です。

それにしてもすごい雨でした。
データによると一時間で120mmです。
朝7時半から交通監視をしていたら雨が降りだしましたが、
2時間後にここまでの大雨になるとは思いもよりませんでした。

そして10時45分に全市で避難指示が発令されました。
指定された避難所に避難してくださいとあります。


もしもに備えて二ヵ所の集会所を一時避難所として開設しました。


地区の人が犬山駅方面から帰る途中だが、
道路に水が溢れて車が運転できない。
高台に避難しているが地区は大丈夫かと電話です。
こちらは落ち着いていると返事しました。

集落内を流れる川は濁っているが意外と増えていません。
11時過ぎになったら雨が止み薄日が差してきました。


特にひどかったのは市西部から南部方面のようでした。


今回初めて避難指示を受けたが課題も見えてきました。
まず全世帯に出されたため地区内の様子とのギャップがあって、
危機感がかえって散漫となったのでないか。
全市で19人が避難されたと今朝の新聞に載っていました。

避難指示を出すなら役所から、
地区内の様子を尋ねる一報があって然りです。
当然これだけ大規模だと防災担当は手が回らないから、
他課とか出張所に当初から担当を割り振って、
きめ細かな情報収集をすべきと考えます。

こちらから区内をパトロールしてほしいと、
消防に電話したがつながりません。
又道の小さな崩れと排水詰まりを担当部署に連絡したが、
これも相当長く呼び出ししてやっとつながりました。
住民側の危機管理意識を高めることが基本ですが、
役所側がパニックに陥っていたのではと勘ぐってしまいます。

いずれにしても避難するタイミングをいつにするか、
永遠の課題となりそうです。

< 雨やまず訓練じゃない避難指示 >
コメント (8)
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