BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

そこんとこ

2013年08月24日 | 古本
 これは7月中に読んでいた本。イナバ本ともリンクするのだが、しかし権力組織
というのは手強いのお~。目の前に証拠を突き付けられてても、知らぬ存ぜぬで
みんな逃げ散らかした。(自殺者もだしたが)こんなんで警察というのは本当に
正義の味方なのか?権力機構と上下関係の中で自己保身ばかり。覚醒剤や拳銃の
やらせ操作、冤罪捏造など、そして裏金操作の(捜査そっちのけで)やり放題。
 警察小説を書いておられる作家の皆さん、あなたがたが書いておられる人情や
正義の内容はきれいごとばかりで、現実とあまりにも乖離していませんか。そこん
とこどうお考えでしょうかね。
 イナバさんやハラダさん、もっと知っていること沢山書いて下さい。

 「警察内部告発者」 著者 原田 宏二  講談社 定価1700円+税
  ( 2005年3月23日 第2刷発行 )

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。