BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

ケシカラン

2014年11月14日 | 古本
 〔近藤 誠〕を読んだとて救われないアタシたち。ここ数年は病院の営業にやられっぱな
しだ(笑)不思議と近藤さんの本は古本屋さんに少ない。
 「成人病の真実」 著者 近藤 誠  文藝春秋 定価1429円+税
  ( 2002年8月30日 第1刷 )

 頭を少し読むと面白そうなのだが、いかんせん656頁の長編。これはもっと老後にとっ
て置く。先送り本というべきか。
 「面一本」 著者 出久根 達郎  講談社文庫 定価933円+税
  ( 1998年12月15日 第1刷発行 )

 佐野さんはいまどうしていらっしゃるのか。すっかりミソをつけた一件をものともせず、
また精力的に書いてもらいたい。
 「この国の品質」 著者 佐野 眞一  ビジネス社 定価1700円+税
  ( 2007年11月5日 第1刷発行 )

  ナマコノのからえばり3。 読んだかも知れないが49%、読んでないかも知れないが
51%、ならば買って読んでみることにしている。分散している本箱の棚を探すより話が早
いのです。
 「コガネムシはどれほど金持ちか」 著者 椎名 誠  毎日新聞社 定価1400円+税
  ( 2010年3月20日 発行 )

 期待したほどにはあんまり面白くないのはなぜだろう。きっと「麻雀放浪記」などが面白
すぎたからか。それにしても昭和62年11月発行以来、35刷を重ねている。
 「うらおもて人生録」 著者 色川 武大  新潮文庫 定価630円+税
  ( 平成26年7月10日 35刷改版 )

 ※最近税のドサクサでBOOK OFFは均一本を200円にしている。まだ108円本
との混在だが、実にケシカラン値上げだ。