BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

ミステリー

2014年07月07日 | 古本
 以前から探していた本、そしてこの本そのものがミステリーで面白い。
 あるお方のミステリーは散々だったが、見事その後は大活躍だ。
 「なぜ、北海道はミステリー作家の宝庫なのか?」 著者 鷲田 小彌太・井上 美香
  ( 亜璃西社 定価1600円+税 2009年7月27日 )

 これはミステリーでも何でもない、書いてあるそのままだ。しかしだ、いまどきアメリカ
国民で、あの事件がオズワルドの単独犯行だなどと信じている、オメデタイ国民はいるので
あろうか。民主主義と正義を標榜している国で大統領さえ暗殺し、冤罪をでっち上げ幕引き
を計る。本当にオトロシイ。2039年に真実が分かったとしても、誰にも利益がない。
 「大がかりな嘘」 著者 マーク・レーン 訳者 飯塚 忠雄 扶桑社 定価2300円
  ( 1992年5月25日 第1刷 )