BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

301冊目

2014年07月29日 | 古本
 部屋壁の真ん中に融雪排水パイプが通っていて、その煙突状の幅に添っての細長い本棚だ。
そこしか空きが無かったというシーナタワーの事情。
 そしてきっと301冊目(?)がすぐ買ってあるのです。単行から改題しての文庫化で、
重複の恐れはあるがまあシーナさんは特別だからいいのだ。
 「いっぽん海 まっぷたつ」 著者 椎名 誠  角川文庫 定価600円+税
  ( 平成26年2月25日 初版発行 )

 久し振りの出久根さん、未読があれば躊躇しない。そうとう前の出版を見つけ読める喜び。
俗事だってこんなに快濶に書けるひとはそういない。
 「朝茶と一冊」 著者 出久根 達郎  文春文庫 定価590円+税
  ( 2000年7月10日 第1刷 )