BIN山本の『映画にも程がある』

好きな古本との出会いと別れのエピソード、映画やテレビ、社会一般への痛烈なかくかくしかじか・・・

三〔イ 〕語番組

2009年08月16日 | その他
 『メディア・アンビシャス講演会』(8月14日)に行ってみた。
<北海道を中心として、優れた報道を行うメディアを励まし、情報を共有する試
みを広げていきたい>と言われても、なぁ。
 そんなにメディアに幻想を持ったり、励ましたりしなきゃいけないの。
企業メディアって、簡単に市民を裏切ったり、殺したりするのにね。
(アタシはそのことを自覚している。時にその一員のカケラだったことも。)

 総務省から免許を受けて、99%のバカ番組の放送。なんの芸も無いタレント
が、スゴイ、ウマイ、キレイ又はカワイイ この三語だけを発し、周りのスタッフ
は一緒になって手をたたき笑っているだけのクソ番組。

 「歴代総理何人を取材」と自慢のニュースのキャスター(?)さん、あんたそ
れだけ権力に寄り添って癒着して生きてきた、つうことでしょう。あなたの解説
を聞いているとそれがよく分かります。

 もうテレビなんて完全に、あるいはとっくに思考停止しているのに、人工呼吸
してあげるの? 滅んでいくTVメディアなんて、ほっとけば。蘇生させたって
どうせロクな番組つくらないんだからさ。と、アタシは完全に深く深く絶望して
いるのです。覚悟こみで(笑)。