67camper's Blog

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オリンパスペンFのメーターの蓋を試作してみた!

2010-02-16 00:14:17 | フォトライフ


 銀塩カメラを使いだすとシャッタースピード、絞り、フィルム感度の3つを駆使して適正な露出をだすためにいろいろ考えてシャッターを押す瞬間にたまらない快感を感じてしまうのは自分だけでしょうか?AFでさっと構図を決めてレリーズするデジカメよりスローな挙動ですが、これが嬉しくてたまらないのです。オリンパスのペンFはハーフの一眼レフのパイオニアですが、外付けの露出計を備えたその容姿は素晴らしくカッコいいですよね。この露出計は結構入手困難な一品ですがやっとの想いで手に入れ撮影に使っていますが、よくよく見るとオリジナルには測光窓に専用の蓋があったようです。この露出計のケースとともに、既に紛失している事が多いように思います。自分の露出計も動作は完璧なのですが、この測光窓に蓋がなく、電池の消耗とも関連するかなと考え試作してみました。



 このサイズで浅い蓋ってなかなか代用できるものがないので、フジフィルムのケースの蓋を細工して切ってはめてみました。しかしユルユル。新たに別の代用品を探していましたがやっぱりありません。でもってこのユルユルの蓋のエッジをライターで炙ってカシメてみました。拡大するとエッジは汚いですが装着感はバッチリで簡単にははずれません。



 実際に装着してみた所です。油性マジックで塗っただけなので仕上げは粗いですが実用には問題ありません。紛失してもすぐに作れるのがグッドです。