1958MILES/Miles Davis
(CBSソニー、20AP1401)
(CBSソニー、20AP1401)
2005年6月から始めたブログ、約4年半にわたりジャズとボーカルのアルバムをアップしてきました。JAZZ&VOCALのカウンターを見ると記事数1100超となっており、1ログ1枚と言う単純計算をしてみるとコレクションの1/5~1/6をアップしたことになります。同じようなアルバムが多くコレクションされているので話題性には乏しくなるのは否めません。さて、今年最後のジャズLPは日本製作のマイルスのオムニバス盤です。発売当時をリアルタイムで知っている数少ないアルバムなのですが、当時新潟ジャズフラッシュでさんざん聴いた一枚でもありますよね。
タイトル通りの絶頂期(1958年)のクインテット、セクステットの演奏がおさめられています。セクステットはMiles, Coltrane, Cannonball, Evans, Chambers, Cobbで"On Green Dolphin Street", "Fran Dance", "Love For Sale"の3曲、クインテットは上記メンバーからCannonballが抜けたセットで"Stella By Starlight"、そして所謂オリジナル5とも言うべきMiles, Coltrane, Garland, Chambers, Philly Joによるマクリーンの"Little Melonae"が収録されています。演奏内容に付いては皆さんご存知のとおり、バラード曲とも言うべきスタンダード曲でのイマジネーション溢れるマイルスのミュートがすばらしくいいですし、続くコルトレーンの硬質のテナーがうねりキャノンボールが鳴らしきるスタイルで応戦するサックス陣とのコントラストが絶妙です。端正に聴かせるエヴァンスのソロ、フロント陣の後ろで入れるコンピングなど58年当時にこんな演奏を聴かせるバンドはやはりこのバンドしかなかったろうな想像させる完成度です。
所有盤はCBSソニーの2000円盤です。以前に国内盤で出た“クインテット&セクステット”、米盤”ジャズトラック”、”ベイシックマイルス”にも収録された演奏なのでオリジナルとは言い難いですよね。池田満寿夫氏のカバーに付いては賛否が別れるところですが、いかにも日本制作という雰囲気が今となってはアクセントですね。
最後に今年一年、訪問していただいた方、コメントを残してくださった常連さん、本当にありがとうございました。アクセス数も1日500IP前後と増えて管理人もとても嬉しく思っています。来年も宜しくお願いたします。