「ブレット・トレイン」と「NOPE ノープ」

来週から仕事が忙しくなりそうだとか妻は観なくてもいいやとか言うしいろいろ重なって人生初の一日で二つの映画を観ました。
先ずは　ブレット・トレイン。





ブラピさん主演なんだからお金かかってるだろうし当然面白いだろうと思いましたがアクション映画なのかコメディー映画なのかはっきりせず、と言うか両方楽しめる映画なんでしょうがダラダラと進行する内容に終盤まで入り込めませんでした。一番の原因は舞台が日本だからです。返り血を浴びてる悪そうな外人が新宿駅を歩いてるのに誰も注目したり通報したりしないんですよ？　ありえないでしょ。新幹線の窓が割れてても平気で走り続けてるし。舞台が中国や韓国だったらそんな事もあるかな？　って気にせず楽しめたと思います。真田広之さんが出てるのは知りませんでしたがやっぱカッコいいですね、字幕版でもセリフは日本語ですからここは引き込まれてました。
終盤の事故の映像は圧巻でした。こう言うのが観たかったんですよ。

急いで帰宅してご飯食べたら映画館に戻り次は　NOPE ノープ。こちらはネタバレ注意です。

こちらも、と言うか映画のほとんどがそうなのですが序盤はダラダラと進みます。この辺の情報が終盤に繋がったりするので真剣に観てましたがなんも関係ありませんでした。悪役のUFOらしき物が早めに登場するのでそこは退屈せずに済みますがビビらせシーンではビビってしまいちょっと悔しいかも。
で、ネタバレですがこのUFOらしき物体は実は生物だったって流れは予想出来ませんでした。この発想と映像はとっても楽しめました。最後は主人公が巨大バルーンで勝つんですがあそこは「円盤状だと強力だが広がった時が弱点なんだ」って流れだったら私はもっと楽しめたかな。

今日の良かった。

どちらも対価に見合う面白い映画だったと思います。ですが「もう一回お金を払ってでも観よう」って気にはなりません。普通そんなもんですよね。ですがトップガン　マーベリックを観てから私の映画への基準が変わってしまったようです。このままではこれからの洋画が楽しめなくなりそうなので映像に頼らなくても内容が面白い（奥深い？）邦画を観てみよう。