上映時間が180分なので「どこでおしっこに行こうかな~」って思いながら結局1回も行きませんでした。行けませんでした。
最初は間延びしたシーンもあり「ま、こんなもんだろ」的に観てて「メインの原爆のシーンは後半だろうからその前にトイレに行こう」と思ってたら意外にも早く実験シーンがあって、もちろん強烈な映像ではありましたが期待値が高かったのか「な~んだこんなもんか」で終わったので「行きたいとこで行くか。最後まで観ないともったいないしね」程度だったんですが実はこの映画はここからが本番でグイグイ引き込まれてトイレに行きそびれたんです。
いや~アカデミー賞7部門受賞は伊達じゃないですね。
ストーリーや演出も面白いんですが私でも知ってる名前が出てくるとこも引かれます。誰でも知ってるアインシュタインが登場しててオッペンハイマーはもちろんボーアとかジョンFケネディーとか歴史に興味のない私でも知ってる名前が出てきて他にも物理学や量子力学系に興味があれば一度は聞いた事のある名前がドンドン出てくるんで「その人知ってる俺って凄い?」的な興奮もありました。いや~面白かった~。
今日の良かった。
失礼ながらどの映画でも監督さんには興味なかったんですがこれからはクリストファー・ノーランさんに注目します。