自覚症状のないピロリにご注意あれ
ということで、今日はピロリ菌がいることによってもたらされる健康被害について書いていきます
ピロリ菌感染=胃の炎症です
胃が炎症を起こしていることで、ドミノ倒しのように負の連鎖がはじまります
◆栄養吸収阻害
◆未消化物質が胃や腸を荒らす
◆腸内環境悪化(悪玉菌優位)
◆腸に穴があくリーキーガットに繋がる
◆慢性的な不定愁訴
もう少し詳しく
胃が炎症しており、食べたものが胃酸不足で消化されない
👉栄養を吸収できないばかりか、未消化物質が腸に流れ込む
(本来は細かく分解されているべきものが、未消化のおっきな分子の塊のまま腸に到達)
👉大腸にまで到達した物質が悪玉菌(イーストやカンジタ菌など)のエサになり大繁殖
(腹部膨満・IBS・SIBO(シーボという小腸の病気)・逆流性食道炎などに繋がる)
グルテン・カゼイン・糖はとくに悪玉菌たちが大好きな、、大好物のエサです
SIBO…本来小腸に腸内細菌は僅かしないのに、大腸の菌が溢れて小腸で繁殖する腸の病気。腹痛・ガス、下痢や便秘、げっぷ・吐き気・過敏性腸症候群・逆流性食道炎などに関係していると言わています
👉腸に穴が開き、未消化物質が血液中に漏れ出す(リーキーガット!)
(様々な不定愁訴に繋がる)
リーキーガットの症状は本当に千差万別、、あらゆる不調の原因に繋がっています
その症候、リーキーガットの詳しい原因については澤登先生の書籍がおススメ
その「不調」、あなたの好きな食べ物が原因だった? 遅発型フードアレルギー | |
澤登雅一 | |
ディスカヴァー・トゥエンティワン |
なんだか耳を塞ぎたくなりますが、
胃と腸の炎症から引き起される様々な影響を知っておくと何をするべきなのか?何に注意したら良いのか?
という改善策を立てるのに役立ちます
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