分子栄養学講師の気ままなブログ

メンタルを変えるために奮闘!
栄養のこと、健康のこと、分子栄養学や日常やつぶやきなど
気ままに綴っています

血液検査で要チェック!自律神経バランス

2019年06月15日 | 身体・健康

発達障がい、インディゴチルドレン、HSPにとって避けて通れない話題

それは自律神経のバランスが悪いということ…

 

よく、”自律神経のバランスが…”なぁんていう言葉を耳にしたことはあっても、

自分の自律神経のバランスが一体どんなもんか?

ご存知ない方は多いはず

 

なんとなく、

(自分って自律神経のバランスが悪いんだろうなぁ…)

くらいに留めてしまっていると思いますが、

実に簡単に血液検査でも間接的に分かります

 

見方は白血球像

白血球分画と言われるやつで、

その中の好中球(Neutro)とリンパ球(Lympho)のバランスでチェックします

 好中球には交感神経の受容体(アドレナリン)が、

リンパ球には副交感神経の受容体(アセチルコリン)があるため、

単純にがアドレナリンがバンバンに出て、交感神経優位に身体が傾いている人は好中球の量が多くなる

 

ちなみに、好中球とリンパ球のゴールデンバランスは57:33

数字が妙に細かいんで、(笑)わたしはざっくりと6:4と覚えております

 

白血球は免疫の要。

感染している最中は自律神経のバランス関係なしに(細菌感染であれば好中球が、ウィルス感染ならばリンパ球が)

上昇してくるので自律神経のバランスをチェックするのに適さない

 

これ知らずして、血液検査を見るとリンパ球が40%ちかく、、

やたらと自律神経が副交感神経優位に傾いているくせにそれでもまだなおリラックスを心掛け、

休日もまったりゆっくりのんびに過ごそう~

なんてことをしたらあら大変

 

鬱や引きこもりの人はさらに悪化しちゃうかも

 

なんだか、ノーストレス・リラックスが無条件に身体に良いと思ってしまいますが、

決してそうではなく…、あくまでバランスの問題

 

とくにスピリチュアル好きの人はやたらと優雅にリラックスして安静を好むから

本当は少しは身体に負荷・ストレスを与えて交感神経を高めてあげた方が良かったりする

副交感神経を優位にするような瞑想は厳禁です

 

身体が副交感神経に傾き過ぎている人は敢えて身体に負荷、ストレスを与えて交感神経を高めてあげる刺激が大事だし、

逆に多動傾向で常に外に出て動きっぱなしのような人は身体が交感神経優位になっているかもしれないから、

瞑想なんかの恩恵を得られるのはよっぽどこっちのタイプの人ですね

 

会社などで健康診断のデータが出た時は、絶対に捨てないで日々の健康管理に予想以上に役立ちます

検査データはまさに身体の通知表みたいなもんです

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする