HSP、ハイリーセンシティブパーソンという概念をご存知ですか?
アメリカの心理学者 エレイン・N・アーロン博士が提唱した、HighlySensitivePreson
(高度に敏感な人)
という意味です
興味のある方はアーロン博士のこちらの本を是非読んで見て下さい
HSPに関しては、わたしのこのブログ内でも何度も登場しているので、定期的に読んでくれている方はご存知かと思いますが
今日は、わたしなりに、このHSPと、グレーゾーン発達障害に見られがちな症状(良くも悪くもね)について触れながら書いていきたいと思います
今日のブログ記事のタイトルにもあるように、彼らは”他人の態度や言動に高度に敏感…”なわけですが、他人だけではなく、自分の発言にも過度に敏感です
あんなことを言ってしまったけれど大丈夫だっただろうか?
あの場でのあの発言は不適切だったのではないか?
自分の話をついしゃべり過ぎてしまった…
あんなこと言わなければよかった…
わたしの振る舞いは適切だっただろうか?
相手を不快にさせ、怒らせてはいないだろうか?
などなど。。
相手の顔色や仕草を必死で読み取り、たとえたった数分のやりとりであったとしても、その後に後悔や不安が襲い掛かり、頭の中は常にそのことでいっぱいになります
何気ない日常会話、雑談の中にでさえ、そういった不安や恐怖と隣り合わせにあり、異常に緊張してしまう
常にそんな恐怖と緊張に晒されている人も少なくないでしょう
高度に敏感というのは、何も言動や態度に限りません
例えば、HSPは人混みが苦手と言われています
人が大勢居る場所や、うるさい場所に長時間身を置くと、それだけで神経はヘトヘトに…
帰宅するころには完全に疲れ切ってしまい、ひとりになれる空間にこもりたくなります…
その時間はたとえ愛する家族や我が子、親友にでさえ…、誰にも邪魔はされたくありません…
自分ひとりでエネルギーチャージ出来る時間が絶対に必要なのです…
何故人混みに身を置くと疲れてしまうのか?
何故うるさい音にイライラするのか?
これは、脳器質に関係していると思います
その説明には、発達障害の症状に含まれる、視覚過敏や聴覚過敏として捉えると分かりやすいかと思います
診断がつくほどの重度な発達障害の人たちの場合、必ずといっていいほど、視覚や聴覚、感覚、味覚などがひどく過敏であるといった特性・症状を持っています
発達障害の症状が重い人はその分、その過敏性に対する反応も割合も、わたしから言わせると半端ないです
次回につづく…。。
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