パパとりの雑記帳

酉年生まれの後期高齢者。健康不安を抱えながら、新聞、TV等からの情報を元に、好奇心に駆られて、近郊の社寺を中心に散策。

唐津くんち

2016年12月06日 | 日記
『唐津神社の秋祭り「唐津くんちの曳山(ひきやま)行事」を含む
18府県33件の祭りで構成する「山・鉾・屋台行事」
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の補助機関が無形文化遺産に登録するよう勧告しました。
11月2日の宵曳山(よいやま)から始まる唐津くんち…』
既に承認指定されていた、祇園祭、日立風流物の2世界文化遺産を含め、今回の33件が内定。
包括的に「日本の祭」として、「唐津くんち」も曳山の一つとして指定されました。

ブログの整理ができないままであった「唐津くんち」世界文化遺産に内定…
遅ればせながら、雑記帳にまとめました。

今回の佐賀旅行で、11月4日が「唐津くんち」の最終日だったので「唐津」に立ち寄りました。
旅行をすると「城」があれば見たくなり、今回も先ず「唐津城」を目指しました。
京都発6:56のぞみ95号で博多へ。
博多発10:03高速バス「からつ号」で唐津へ。
到着したのが11:40頃
唐津くんちの交通規制の関係で、バスはお城の近くが終着駅。

   
唐津城へは城内橋(歩道橋)が架かっています。一帯は「舞鶴公園」
お城を中心に唐津湾の左右に、虹の松原、西の浜松原が広がり、
砂浜が翼を拡げた鶴のようにも見えるところから、
「唐津城」は、別名を「舞鶴城」と呼ばれています。

  
天守閣。残念ながら平成30年まで修復整備中で天守閣には登れませんでした…。
天守閣第五層の展望室から唐津湾を望み、鶴翼の景色を見てみたかった。 

  
名護屋城から移設の「籏竿石」 唐津城マスコット「唐わん君」 斜行するエレベータで天守閣入口へ
斜行するエレベータは初めて乗り、奇妙な感覚でしたが、高齢者には有難かった。(70才以上無料)

  
石垣の道へ   二の丸跡の「石垣の散策道」 早稲田佐賀中学・高校から天守閣を望む

早稲田大学の創設者大隈重信の出身地である佐賀県に、
早稲田大学の系属校として中高一貫校を設立しようとOBや関係者らが計画。
(大隈記念・早稲田佐賀学院)
早稲田大学の創立125周年記念事業として2010年(平成22年)4月に開校。

  
「時の太鼓」櫓          二ノ堀           二ノ堀橋 

 
白く聳える唐津神社の一の鳥居  扁額「唐津神社」

 
唐津神社の二の鳥居  扁額「唐津神社」


 
 唐津神社の案内板 (小さい写真をクリックすると拡大します)

 
唐津神社の本殿           献酒

唐津神社の由緒
  

 


唐津神社のご朱印

唐津くんちは「唐津神社秋季例大祭」です。
11月2日が宵山、3日がお旅所神幸、4日が町回り(翌日祭)
お旅所神幸の際、御神輿のお共をして、西の浜のお旅所に、囃子を奏でながら向かいます。


唐津くんちの豪華な「漆の一閑張り」で造られた14基の曳山紹介(パンフレットより)
 

 

  
唐津街道、肥後堀に面し、大手口西城内近くに位置する唐津市役所

市役所前米屋町通りに14基の曳山が勢揃い
  

  
曳山の中央部の垂れ幕の中で鉦、笛、太鼓の囃子が奏でられます


 
各曳山町の揃いの「法被」(町人の祭の名残で火消し組装束)格好いいTシャツも売ってます…


1:30から「1番曳山赤獅子」を先頭に城下町廻りが始まりました。
「エンヤー!エンヤー!ヨイサ!ヨイサ!」の威勢の良い掛け声。
14基の山が、町中を走り廻るそうですが…
移動の電車の時間の都合もあり、スタートだけしか見られなかったのは残念。
いくつかの曳山はお清めの意味も含めて、大量の塩をまきながら巡行します、
が、武田信玄の兜では戦国時代に上杉謙信に塩を送ってもらった話に基づき
塩を大事に扱うために、塩は一切撒かないそうです。
それにしても、清めの塩と言うより、「塩の雨」程の豪快な撒きっぷりでした。

  
JR唐津駅北口     駅前の唐津焼で作られた唐津くんちの一番曳山赤獅子

おまけ

マンホールの蓋

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