興福寺会館の前にある国宝三重塔が公開されているます。
会館で仏教文化講座が開催されていて、聴講に行くことがあり、
三重塔の外観はよく観ていましたが、初めて塔内部を拝観しました。
普段は、あまり人影を見ませんが、公開とあって多くの人が訪れていました。
三重塔
康治 2年(1143) 崇徳天皇中宮皇嘉門院聖子建立
治承 4年(1180) 焼失後間もなく再建 塔高19m
(鎌倉時代) 平安時代様式(軽やかで優美)
初層内陣千体仏板絵
東 薬師如来 南 釈迦如来
西 阿弥陀如来 北 弥勒如来
東須弥壇 窪弁財天像と十五童子像
五重塔
天平2 年( 730) 藤原不比等の娘光明皇后建立
応栄33年(1420) 5回の被災、再建 塔高50.1m(創建時45m)
(室町時代) 奈良時代様式+中世的豪快手法
各層に水晶の小塔と経典が安置
初層
東 薬師浄土変 薬師如来三尊像
南 釈迦浄土変 釈迦如来三尊像
西 阿弥陀浄土変 阿弥陀如来三尊像
北 弥勒浄土変 弥勒如来三尊像
当初四天柱の各方には浄土変が安置(現在は三尊像)
浄土変とは浄土変相図、曼荼羅
拝観券
猿沢の池側の階段を少し上ります
南円堂への階段には奉納の旗が靡いています。
延命地蔵尊と多くのお地蔵様、後方上には南円堂が見えます。
救世観世音菩薩等のの石仏もあるようです。
国宝三重塔(特別公開のためテントが張られています)
VRの体験コーナーの開設(4分程の塔内の映像)
床几に座って顔の汗、油除けのアイマスク、
スコープ、ヘッドホンをつけ塔を見ます…
塔の柵に掲示された塔、内部のパネルを撮りました
塔の全景
窪弁財天座像
(頭部に鳥居を載せ宇賀神と集合の姿)
弘法大師勧請との伝承説。(世尊院からの客仏)
東須弥壇には、弁財天座像を囲むように
十五童子像が安置されています。
初層天井の復元極彩色宝相華、幾何学文様 壁面に千体仏の板画
内部の壁面の様子
南円堂 時を報せる鐘楼
釣鐘 注意書き
午前6時、午後6時(6打)、正午(12打)に
鐘がそれぞれ撞かれますが
6時6打の時は5時57分30秒から撞き始め4打目、
12時12打の時は5分前から撞き始め7打目が
正時になるようタイムテーブルが貼られています。
時計をとタイムテーブルを見ながら
時報が撞かれるところを見てみたいものです。
国宝五重塔(遠景) 風鐸(宝鐸)
三手先斗栱と尾垂木 国宝五重塔(近景)
南大門跡から見える南円堂と中金堂再建工事現場
三条通に面し猿沢の池の間に建つ「柳茶屋」
五重塔は公開された時、何度か拝観しましたが、心柱の接地部分が観えるように
基壇の格子が外されていて、這いつくばるようにしてみました。
静寂な三重塔から南円堂の裏の西金堂跡を過ぎると北円堂に至る道を
天平時代の伽藍を想像しながら歩くのが好きです。
会館で仏教文化講座が開催されていて、聴講に行くことがあり、
三重塔の外観はよく観ていましたが、初めて塔内部を拝観しました。
普段は、あまり人影を見ませんが、公開とあって多くの人が訪れていました。
三重塔
康治 2年(1143) 崇徳天皇中宮皇嘉門院聖子建立
治承 4年(1180) 焼失後間もなく再建 塔高19m
(鎌倉時代) 平安時代様式(軽やかで優美)
初層内陣千体仏板絵
東 薬師如来 南 釈迦如来
西 阿弥陀如来 北 弥勒如来
東須弥壇 窪弁財天像と十五童子像
五重塔
天平2 年( 730) 藤原不比等の娘光明皇后建立
応栄33年(1420) 5回の被災、再建 塔高50.1m(創建時45m)
(室町時代) 奈良時代様式+中世的豪快手法
各層に水晶の小塔と経典が安置
初層
東 薬師浄土変 薬師如来三尊像
南 釈迦浄土変 釈迦如来三尊像
西 阿弥陀浄土変 阿弥陀如来三尊像
北 弥勒浄土変 弥勒如来三尊像
当初四天柱の各方には浄土変が安置(現在は三尊像)
浄土変とは浄土変相図、曼荼羅
(画像は興福寺パンフレットを加工)
拝観券
猿沢の池側の階段を少し上ります
南円堂への階段には奉納の旗が靡いています。
延命地蔵尊と多くのお地蔵様、後方上には南円堂が見えます。
救世観世音菩薩等のの石仏もあるようです。
国宝三重塔(特別公開のためテントが張られています)
VRの体験コーナーの開設(4分程の塔内の映像)
床几に座って顔の汗、油除けのアイマスク、
スコープ、ヘッドホンをつけ塔を見ます…
塔の柵に掲示された塔、内部のパネルを撮りました
塔の全景
窪弁財天座像
(頭部に鳥居を載せ宇賀神と集合の姿)
弘法大師勧請との伝承説。(世尊院からの客仏)
東須弥壇には、弁財天座像を囲むように
十五童子像が安置されています。
初層天井の復元極彩色宝相華、幾何学文様 壁面に千体仏の板画
内部の壁面の様子
南円堂 時を報せる鐘楼
釣鐘 注意書き
午前6時、午後6時(6打)、正午(12打)に
鐘がそれぞれ撞かれますが
6時6打の時は5時57分30秒から撞き始め4打目、
12時12打の時は5分前から撞き始め7打目が
正時になるようタイムテーブルが貼られています。
時計をとタイムテーブルを見ながら
時報が撞かれるところを見てみたいものです。
国宝五重塔(遠景) 風鐸(宝鐸)
三手先斗栱と尾垂木 国宝五重塔(近景)
南大門跡から見える南円堂と中金堂再建工事現場
三条通に面し猿沢の池の間に建つ「柳茶屋」
五重塔は公開された時、何度か拝観しましたが、心柱の接地部分が観えるように
基壇の格子が外されていて、這いつくばるようにしてみました。
静寂な三重塔から南円堂の裏の西金堂跡を過ぎると北円堂に至る道を
天平時代の伽藍を想像しながら歩くのが好きです。