知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

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『COVID-19との長期戦に備えて 1(参考にすべき国々と比較 14)』 ―後手後手対策・モグラたたき対策から、IT駆使して陽性者の追跡隔離を―

2020-12-30 21:56:13 | 政治・経済

『COVID-19との長期戦に備えて 1(参考にすべき国々と比較 14)』

―後手後手対策・モグラたたき対策から、IT駆使して陽性者の追跡隔離を―

 

12月29日のデータで更新、今回は英国を加えしました。

人口100万人あたりのCOVID-19の感染者増加率(10ヶ国と世界)

世界中が減少傾向の中で、日本・韓国が急増傾向。

  中国 台湾 日本 韓国 インド スウェーデン ドイツ 英国 米国 ブラジル 世界
2002 55 1 2 57 0 1 2 1 0 0 11
2003 57 13 15 191 0 399 739 571 497 22 104
2004 58 18 111 210 24 2,010 1,899 2,633 3,142 368 403
2005 58 19 133 224 132 3,675 2,166 3,794 5,349 2,188 771
2006 59 19 147 250 411 6,700 2,319 4,201 7,826 6,437 1,314
2007 61 20 267 279 1,188 8,931 2,491 4,490 13,579 12,279 2,219
2008 62 20 537 389 2,624 8,341 3,184 4,980 18,171 18,171 3,243
2009 63 22 656 464 4,511 9,223 3,452 6,715 21,725 22,476 4,333
2010 63 23 794 517 5,896 12,779 6,192 14,948 27,333 25,953 5,866
2011 65 28 1,178 676 6,857 24,074 12,770 24,066 40,910 29,808 8,118
2012 67 33 1,841 1,200 7,463 43,698 20,708 35,974 57,752 35,981 10,679

 

10月度の前月比 11月度の前月比 12月末予測値の前月比

ドイツ     179%      206%       162%

スウェーデン  139%      188%       182%

英国      223%      161%       149%

 

米国      125%      150%       141%

ブラジル    115%      115%       120%

 

台湾      108%      122%       119%

中国      100%      103%       103%

韓国      111%      131%       137% 

日本      121%      148%       156%

インド      107%      116%       109%

 

世界      135%      138%       132%

 

人口100万人あたりのCOVID-19の感染者数推移(東アジアの4カ国)

韓国・日本の急増が心配です。 中国の奇跡に近い抑え込みは研究に値する。

  中国 台湾 日本 韓国
2002 55 1 2 57
2003 57 13 15 191
2004 58 18 111 210
2005 58 19 133 224
2006 59 19 147 250
2007 61 20 267 279
2008 62 20 537 389
2009 63 22 656 464
2010 63 23 794 517
2011 65 28 1,178 676
2012 67 33 1,841 1,200

 

人口100万人あたりのCOVID-19の死者数推移(10ヶ国と世界)

世界中が増加傾向の中でも、ドイツ・韓国・日本・スウェーデン・米国の急増が心配。 医療環境・行政共に優等国のドイツの状況のCOVID-19の『厄介さ』が分ります.

  中国 台湾 日本 韓国 インド スウェーデン ドイツ 英国 米国 ブラジル 世界
2002 2 0                 0
2003 2 0 0 3   14   36 10 1 5
2004 3 0 3 5 1 244 75 394 184 26 29
2005 3 0 7 5 4 435 101 553 314 136 47
2006 3 0 8 6 13 526 107 596 381 274 64
2007 3 0 8 6 26 568 109 608 459 429 86
2008 3 0 10 6 47 578 111 613 553 568 109
2009 3 0 12 8 71 580 113 622 580 672 129
2010 3 0 14 9 88 590 127 687 694 750 152
2011 3 0 16 10 100 662 199 862 810 814 188
2012 3 0 36 23 117 1018 588 1283 1264 1010 277


10
月度の前月末比 11月度の前月末比 12月末予測値の前月比

ドイツ     110%       156%       295%

スウェーデン  102%       112%       154%

英国      110%       126%       149%

 

米国      112%        117%       156%

ブラジル    112%        109%                     124%

 

台湾      100%       100%       100%

中国      100%       100%       101%

韓国      112%       113%       221%

日本      112%         118%       217%

インド               125%       113%                     117%

 

世界      118%         124%                    147%

 

死者数増加率推移からは、一喜一憂はできませんが、ドイツ・韓国・日本が酷い状態になっています。

  中国 台湾 日本 韓国
2002 2 0    
2003 2 0 0 3
2004 3 0 3 5
2005 3 0 7 5
2006 3 0 8 6
2007 3 0 8 6
2008 3 0 10 6
2009 3 0 12 8
2010 3 0 14 9
2011 3 0 16 10
2012 3 0 36 23

 

人口100万人あたりのCOVID-19の死者数推移(東アジアの4カ国)

台湾・中国は抑えこんでいますが、日本・韓国が感染者数の増加傾向と同様で心配で、特に日本です。

新型コロナウイルス感染症『COVID-19』と、新型コロナウイルス『SARS-CoV-2』は、想像以上に複雑でタフです。 まさに有事の長期戦です。 ワクチンが安心して皆が適用できるまでは、平凡ですが、『三密回避』、『マスク着用と、うがいの徹底』、『PCR検査拡大と陽性者の隔離(クラスター感染と爆発感染を防ぐには)』の徹底です。 

 

100万人あたりの感染者数増加率と、死者数推移の地域差はなくなりアジアが米州を超えて欧州に迫っています。 各種データも、同じ条件で集計されてはいないと思いますが、とにかくスペイン風邪以上の難敵です。 

 

特に日本の場合は、実態を定量的な解析、特に傾向を示して、正確に国民に理解していただきワクチンが間に合うまでは、繰り返しですが、『三密回避』、『マスク着用と、うがいの徹底』です。 すでに爆発感染の様相を示しています

 

指定感染症のCOVID-19のクラスター感染と爆発感染を防ぐには、PCR検査拡大と陽性者の率先自主隔離と、お願い隔離の徹底が急務です。

 

とにかく、後手後手のモグラたたきは、先に行って、大変な出費と経済損失になります。 日本が特に酷い状態ですので、定量的なデータを国民に提示して、年末年始は、みんなで徹底的に対策しましょう。 (202012226纏め #264)


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