知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

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『ヒトは直立二足歩行になり、進化したこと・負担が増えたこと』 ―なぜ比較すると言われそうですが! 二足歩行のメリット・ディメリットー

2021-06-24 15:19:55 | 人間・人類

『ヒトは直立二足歩行になり、進化したこと・負担が増えたこと』

『「なぜ比較する」と言われそうですが! 二足歩行のメリット・ディメリット』

 

先日の日経広告欄に、

『大腸にやさしいトイレは和式』(これはずっと思い続けていました)、

『大腸には乳酸菌よりビフィズス菌(圧倒的に多い)』

とありました。 友人からアラ傘寿には『過ぎたるは及ばざる万歩プラス散歩』と言われていますが、隔日の『万歩プラス散歩』をやっていますので、毎回、必ず徹底しているのが、途中で『しゃがむ(屈むではない)』2~3回やると、足腰の疲れがすっととれます。 

この『しゃがむ(屈むではない)』体勢から立ち上がった時に、『脳の血が下がった感覚』と『膝関節に酸素が充填された感覚』が分ります。 ヒトは数百万年前まえから、直立二足方向になっていますのでこれを変えることはできませんので、せめてこれと上手く付き合っていくことだと思います。

『腰前弯の直立二足歩行のメリット』はあります。 自分の最大の苦手がゴルフ!『多種類の巨大な耳かき棒で小さなボール(それでも直径42㎜もある)を打つ』ですが、これも『足は逆ハの字で、へっぴり腰で…』、大分改善ができます。 もうひとつ、階段の上り下りは『足は逆ハの字で、へっぴり腰、…』で安全安定です。

今回のキャッチフレイズ『大腸にやさしいトイレは和式』ですが、この中で、こう言っています。 下世話な話になってしまいますが、やはり備忘録に残します。

 

『これまでの研究でスムーズに排便できる座り方が『和式』であることが分かった。 和式スタイルは太古から受け継がれてきた自然な排便方法であり、お腹まわりの筋肉をリラックスさせる効果もある。 うちは洋式だから? ご安心を。 足もとに小さな台を置き、足をのせて上半身を前に倒せば、しゃがんだのと同じ姿勢がつくれる

足もとに小さな台がなくても、スムーズな排便には『上半身を前に倒す』ことは、自然にやってきていました。 これはヒトには頚椎の前彎、胸椎の後彎、腰椎の前彎がありこれを生理的彎曲と言います。 実は、ヒト以外の動物ではこのような構造をとっておらず、腰椎の前彎はヒトにみられる解剖学的な特徴と言われています。

ウエブ情報から引用

直立二足歩行について、ウィキペディア情報から引用です。

『二足歩行(Bipedal Locomotion)とは、一部の動物にみられる2本の足でその体を支え、重心を前に移動させて前進する歩行様式で、ヒトのほか、かつての恐竜さらに現生動物としては鳥類に二足歩行はみられる。特にヒトの歩き方は、体軸が垂直に立っている、下肢が直線状に伸びている、など他の動物と異なっているので、直立二足歩行と呼んで区別することがある。』

 

直立二足歩行のメリット

  • 頭部が直立した胴体の直上に位置することにより、その体躯に比して巨大な頭部を支えることが可能になった。 ヒトの体重に比しての頭部の重量は、全動物中でも最も大きい。そして時として、その頭部のさらに上に重量物を載せて運ぶことも可能なほどの余裕がある。 結果として、ヒトは体重に比して巨大な脳容積を得ることができ、全動物中最も高い知能を得た。
  • 前脚=腕が歩行から解放されたことにより、重量物の持ち運びが容易になった。そして、非直立の二足歩行を行う動物(恐竜など)と比べても、体躯に比して大きな腕を持ち、重量物の運搬能力が高い。 さらには、投擲という他の動物にはない能力を得た。

人が、参加しても、見ても楽しめるスポーツが。この二大メリットがあるからですが、争い・戦いが拡大した。

 

直立二足歩行のディメリット 

  • 重力の関係上、痔、胃下垂、ヘルニアなどの疾患に罹患しやすい。ヒト以外の動物はこれらの病気になることは極めて稀である。
  • ほとんどの姿勢で頭部が安定しているため、首が細く弱い。
  • 重い頭部が高い位置にあるため、バランスが悪く、転倒すると危険である。特に、後ろに倒れると、急所である後頭部を打つ危険が高い。
  • 喉、心臓、腹部、股間等の急所が多い胴部前面を常に晒してしまう。
  • 内臓を保持するために骨盤底を発達させる必要がある。そのため出産に困難がともない、胎児が小さく未熟な状態で出産しなければならない。
  • 四足歩行と比べて、高度な身体能力が求められるため、習得するのに長期間の身体の成熟と訓練を必要とする。 個体差もあるが、直立二足歩行を行うには生まれてから1年程度の時間を要するため、それができるまでは四足歩行(這い歩き/これも個体差があるが、生後半年ほどで可能になる)を余儀なくされる。

直立二足歩行についてのメリットはまだまだ沢山ありますが、結構ロマンチックandセクシャルな内容でもありますので次回の課題にします。

(記事投稿日:2021/06/24、最終更新日:2024/05/23、#349)


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