知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『大ピラミッドのこと 9(益々、その凄さと不思議が残った』 ―今回は230万個の石材の不揃いと想像を超えたキャップストーンの大きさ―

2024-10-06 23:21:03 | 歴史・世界

『大ピラミッドのこと 9(益々、その凄さと不思議が残った』

『230万個の石材の不揃いと、想像を超えたキャップストーンの大きさ、大 ピラミッドにはキャップストーンは理由不明の損失』

『エジプトでは地震は発生するものの その回数は極端に少なく 過去100年以上、マグニチュード6以上が発生していない』


最近ウエブで見つけました凄い写真、『エジプト、ギザの砂漠にある三大ピラミッドの中で最も大きなギザの大ピラミッドを上空から俯瞰撮影』です。 今までいろいろ調べ、4500年前の巨大石造物のスケールと、内部構造の凄さは、想像を絶するものでした。 今回の写真は、新たな凄さと不思議さの再確認でした。

 

キューブ石材の不揃いと、接着剤不使用の急こう配の積み上げキャップストーンの大きさと持ち上げ方法と取り外し方法

 

先ずは、ウエブ情報の抜粋引用です。

『エジプト、ギザの台地で圧倒的な存在感を放つ大ピラミッドは幾多の謎をわれわれに投げかけている。

そのひとつが、頂上に冠されていたはずのキャップストーンの行方だ。キャップストーンがないため、大ピラミッドは他の第2、第3ピラミッドと異なり、正四角錐ではないのだ。 
と言われているが、下記の通り、どちらもキャップトーンは失われていますので、正四角錐ではない。

 第2のカフラー王のピラミッドは、元の高さ143m、現在の高さは136mですので、キャップストーンは失われています。

第3のメインカフラー王のピラミッドは、元の高さ65.5m、現在の高さは62mですので、同様にキャップストーンは失われています。


正四角錐のピラミッドは真正ピラミッドとも称されるが、その由来は太陽信仰の聖地ヘリオポリスの神殿に祀られていた正四角錐状のベンベン石だといわれている。古代エジプトにおいて石は高貴なものだったが、中でもベンベン石は聖なる石とされ、格別の信仰対象だったのである。

ベンベン石は四角錐の黒い花崗岩で造られたもので、ちょうどピラミッドと同じ形をしている。ベンベン石、つまりキャップストーンは古代の記録から推測すると4~8メートルはあったとされるが、実物は見つかっていない。またどうやって10トン以上はあろうかというこの石を頂上に置いたのかもわからない。』

 

大ピラミッド全景

ウエブ情報から引用

 

最も大きな大ピラミッドの内部構造

ウエブ情報から引用

 

最も大きな大ピラミッドの俯瞰撮影

 ウエブ情報から引用

 ウエブ情報から引用

ウエブ情報から引用

ウエブ情報から引用

 ウエブ情報から引用

 

アメンエムハト3世のピラミッドのキャップストーン

ギザの大ピラミッドに関しては、不明です。 ほかのピラミッドでは、残っていて、発見されたものもあります。

  

ウエブ情報から引用

 

大ピラミッドには不思議がまだまだ沢山あり、必ず、どのピラミッドのトップに存在したキャップストーンも新たな課題です。

(記事投稿日:2021/06/15、最終更新日:2024/10/06 #345)

 

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