知る喜びと、撮る喜びのつぶやき通信  (読める限り読み文章にする。 歩ける限り撮り続ける『花鳥風月から犬猫太陽』まで)

興味のあることは、何でも調べて文章にする。   写真は「光と影」と言われるが、この理解には、まだまだ、ほど遠い.

『山は美しい 3(早池峰山がこのように、撮れる場所があった)』 一若輩の山男の時代にはボーッと山やっており気付かず今は猛省―

2021-05-26 17:25:19 | 山・山岳

        『山は美しい 3(早池峰山がこのように、撮れる場所があった)』

          一若輩の山男の時代にはボーッと山やっており気付かず今は猛省―


山名『早池峰山』は『祈願すれば清水が湧出するという意味から早池の泉』と名付けられた山頂の霊池に由来すると言われています。 日本歴史地名大系などを調べても、大和言葉やアイヌ語との関連は見つかりませんでした。

 

岩手県紫波町から望む初冬の早池峰山

『遠野物語』で柳田國男が「恰かも、かたかなのへの字に似たり」と表現』

ウキペディアより引用

 

早池峰山の地形図

ウキペディアより引用

 

早池峰山・岩手県にある標高1917mの山。 北上山地の最高峰で日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山及び、一等三角点百名山に選定されている。 六角牛、石上と共に『遠野三山』と呼ばれる。

 

ハヤチネウスユキソウ

この山には、山男憧れの、『エーデルワイス・ミヤマウスユキソウ』の仲間『ハヤチネウスユキソウ』が棲息しています。 エーデルワイス・ウスユキソウの仲間は植物園で見過ごしてしまうほど目立たない高山植物です。

 

北海道の大平山と崕山に特産するオオヒラウスユキソは、本種の変種とされたことがあったが、今では独立した別種とされている。

 ウキペデイア情報から引用

ウスユキソウ属では大型で、茎の高さは10-20(30)cmになり、分枝しないで、白い綿毛がある。 根出葉は線状倒披針形で、長さ3-8cmになり、両面に白毛がある。 茎につく葉は7-10個が互生し、線状披針形で先端がとがり、長さ3-5cm、幅4-6mmになり、基部は細くなり茎を抱く。表面の綿毛は少なく緑色で、裏面は灰白色の綿毛が密生する。

花期は7-8月。 頭花は4-8個あり、総苞は径7-9mm。頭花の縁に星状につく苞葉は5-15個あり、径4-6cmになり、灰白色の綿毛が密生し、先端はとがる。

 

来年の花(夏)期には、この花『ハヤチネウスユキソウ』を是非、訪ねてみたいと思っています。

               (20210526纏め、#337)

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『山は美しい 2(一度は縦走したかった洋上のアルプス)』 ―宮之浦岳(1,936ⅿ)、永田岳(1,886ⅿ)、栗生岳(1,867ⅿ)とで、屋久島三岳―

2021-05-26 14:01:07 | 山・山岳

『山は美しい 2(一度は縦走したかった洋上のアルプス)』

―宮之浦岳(1,936ⅿ)、永田岳(1,886ⅿ)、栗生岳(1,867ⅿ)とで、屋久島三岳―

 

寒い冬にはよく思い出すのが、海上・洋上の山ですが、残念ながら殆ど、海上・洋上の山らしい山には登ったことがありません。 ハイキングで行ったことがあるのは、大島三原山(標高758)・香港ランタオ島鳳凰山(934ⅿ)くらいです。 小島の岩塔は、自分には、ロッククライミング対象になります。

 

屋久島俯瞰(衛星写真)

ウキペディア情報から引用

 

屋久島マップ

 

ウエブ情報から引用

 

洋上のアルプスの由来(ウエブ情報からの引用

九州最南端の佐多岬から南南西へ約60kmの洋上に浮かぶ屋久島は、周囲が約130kmの、日本で7番目に大きな島。 海上から空に突き出たように山がそそり立ちます。 屋久島は九州最高峰で日本百名山に数えられる宮之浦岳を筆頭に、1000m級の山々が40以上も連なります。 そのため洋上のアルプスとも称されるほどで、それぞれの山で個性的な美しさを堪能することができ、山歩きの楽しさは尽きることはありません。

 

花崗岩の島・屋久島は今から1400万年前、海底の堆積岩にマグマが入り込み、花崗岩になって隆起してできた島。 そのため山岳地帯では、花崗岩が削られてできた、芸術作品のような自然の造形に出会うことができます。 島の随所で見る滝も、そうした島の成り立ちから生まれたものです。
花崗岩の地盤は、屋久杉の成長にも大きく影響しています。 土は栄養分が乏しいため、杉はゆっくりと成長。おかげで緻密で高い強度の材質となり、屋久杉は樹齢数千年の寿命を得ることができました。

 

サンゴの海に浮かぶ屋久島は暖かい南国のイメージを持たれがちですが、標高1936mの宮之浦岳をはじめとした山間部では雪が降るほど。 平地は年間平均気温20度くらいの亜熱帯の気候であるのに対し、山を登るほどに気温が低くなり、山頂付近では6℃と北海道並みの気温で、亜寒帯の気候に近くなります。

日本列島が凝縮されているといわれるその幅広い気候によって、屋久島では多様性に富んだ植生分布をつくりだしています。高山に咲くヤクシマシャクナゲやヤクシマミツバツツジなどは、厳しい環境に適応して進化した屋久島の固有種。 一方浜辺では、種子が海流によって運ばれてきたグンバイヒルガオやハマユウの花が咲き、洋上に浮かぶ島ならではのロマンに溢れています。

 

黒潮の通り道となる屋久島の海(豊穣の海)は、熱帯魚や回遊魚が出会い、他に例を見ないほど魚の種類が豊富。 魚の種類コンテストで日本一になったこともある青く澄んだ海が広がります。 サンゴに寄りそうように集まる熱帯の魚たちと戯れたり、ローニンアジなどの大型回遊魚に出合うことも。 本格的なダイビングでなくても、シュノーケリングで手軽に海を満喫することができます。

 

いつか行けたら、冬の屋久島に行って、みたいと考えています。 その時には『千尋の滝』の冬景色を写真におさめたいと思っています。

千尋の滝

ウエブ情報から引用

               (20210526纏め、#336)

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