『山は美しい 3(早池峰山がこのように、撮れる場所があった)』
一若輩の山男の時代にはボーッと山やっており気付かず今は猛省―
山名『早池峰山』は『祈願すれば清水が湧出するという意味から早池の泉』と名付けられた山頂の霊池に由来すると言われています。 日本歴史地名大系などを調べても、大和言葉やアイヌ語との関連は見つかりませんでした。
岩手県紫波町から望む初冬の早池峰山
『遠野物語』で柳田國男が「恰かも、かたかなのへの字に似たり」と表現』
ウキペディアより引用
早池峰山の地形図
ウキペディアより引用
早池峰山・岩手県にある標高1917mの山。 北上山地の最高峰で日本百名山、新日本百名山、花の百名山、新・花の百名山及び、一等三角点百名山に選定されている。 六角牛、石上と共に『遠野三山』と呼ばれる。
ハヤチネウスユキソウ
この山には、山男憧れの、『エーデルワイス・ミヤマウスユキソウ』の仲間『ハヤチネウスユキソウ』が棲息しています。 エーデルワイス・ウスユキソウの仲間は植物園で見過ごしてしまうほど目立たない高山植物です。
北海道の大平山と崕山に特産するオオヒラウスユキソは、本種の変種とされたことがあったが、今では独立した別種とされている。
ウキペデイア情報から引用
ウスユキソウ属では大型で、茎の高さは10-20(30)cmになり、分枝しないで、白い綿毛がある。 根出葉は線状倒披針形で、長さ3-8cmになり、両面に白毛がある。 茎につく葉は7-10個が互生し、線状披針形で先端がとがり、長さ3-5cm、幅4-6mmになり、基部は細くなり茎を抱く。表面の綿毛は少なく緑色で、裏面は灰白色の綿毛が密生する。
花期は7-8月。 頭花は4-8個あり、総苞は径7-9mm。頭花の縁に星状につく苞葉は5-15個あり、径4-6cmになり、灰白色の綿毛が密生し、先端はとがる。
来年の花(夏)期には、この花『ハヤチネウスユキソウ』を是非、訪ねてみたいと思っています。
(20210526纏め、#337)