斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

南アフリカ

2012年07月26日 02時25分26秒 | 来学者足跡
7月20日に南アフリカのThe Council for Scientific and Industrial Research(CSIR)からNtsika Msimangマネージャーと Fulufhelo Nelwamondoマネージャーが本学を訪問されました。

CSIRは1945年に設立された南アフリカを代表する国立研究機関で、産業界の発展にも力を入れています。今回の訪問には、駐日南アフリカ大使館のCecil Masoka科学技術担当公使も同行されました。

個人的には昔から興味のある国です。金、ダイヤモンド、プラチナ、ウラン、鉄鉱石、石炭、銅、クロム、マンガンなどが産出され、特に金は世界の産出量の半分を占めます。工場では、ダイムラー・クライスラー、メルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲン、日産自動車の組立工場があります。

金やプラチナの相場が高止まりしていますが、これは南アフリカで生産を伸ばすために発電所がさらに必要ということを示しています。相場の高止まりにこそ商機ありで、普通の技術でいいから、人より早く供与すれば仕事ができるわけです。これからは「アフリカに興味関心を持て!」が合言葉です。

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