斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

スーパーGI-netによる海外拠点との初会合

2015年04月28日 00時45分47秒 | 長岡技術科学大学の広報
昨日、グアナファト大学(メキシコ)、モンゴル科学技術大学、ハノイ工科大学(ベトナム)と本学をスーパーGI-netで結び、初めての正式会議を行いました。

すでに国内の国立高専51校と豊橋、長岡技術科学大学をハイビジョンで結んだ会議システムGI-netを昨年度から運用中ですが、そこにスーパーグローバル事業で海外拠点をこの3月末で接続が完了しました。

昨日は、接続後初めて本学を含めた4つの拠点を結びながらテレビ会議を行いました。音声はクリアで、さすがに映像は国内並とはいきませんが、会議を行うには申し分ありません。

会議を始める前に、各国の国旗を掲げ挨拶をしました。


続いて、モンゴル工科大学から、モンゴルにおける第二次産業の紹介がありました。今後、このような会議を行いながら、技学を共通語に結ばれていくネットワークが世界に広がるものと確信しています。

スーパーグローバルや3機関連携など各種事業に取組みながら、大学の基本的な教育研究もしっかり同時進行するためには、このようなテレビ会議システムを使うことでできるだけ出張を少なくし、逆に出張先からでも学内の会議にテレビ会議システムを使って参加できるようにしなければなりません。特に、出張先からスマートフォン、タブレット、パソコンを使って学内の会議に参加できるシステムは画期的で、本学では近いうちに会議室に集まらなくてもバーチャル会議室で会議が成り立つようになると思います。