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斎藤秀俊の眼

科学技術分野と水難救助、あるいは社会全般に関する様々な事象を一個人の眼で吟味していきます。

動画で学ぶ 浴槽溺水時の救急手当て 救急車が来るまでにできること

2020年12月31日 15時32分29秒 | YAHOO!ニュースの背景
 浴槽で何らかの原因で意識を失い、顔がお湯に浸かって呼吸ができず溺れる浴槽溺水。救急車が来るまでの間、家族が的確な救急手当てをすれば、大切な人は日常生活に戻れるかもしれません。あるようでなかった、浴槽溺水から命を救うための救急手当てを学ぶ動画。おそらくわが国初の動画が完成しました。

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動画で学ぶ 浴槽溺水時の救急手当て 救急車が来るまでにできること

YAHOO!ニュースオーサーに就任その2

2020年07月20日 12時14分04秒 | YAHOO!ニュースの背景
YAHOO!ニュースオーサーに就任して1年が経ちました。
様々なニュースやコメントを発出しました。本日現在、ニュース85本、コメント432本になりました。

人の受け取り方は様々です。いろいろな人が書き込んだコメント欄のコメントを全部読んでいます。しかも何日にもわたって。そうすると、ほんとうにそれでいいのかと感じることがよくあります。ニュースに対して、被害者を攻撃するコメントのオンパレード、被害者や家族を思いやるコメントの中にひとつやふたつ、攻撃をするコメント、時々オーサーコメントへの感想や意見。

心に思うことは、すべての人ができることで、なんの問題もないです。でも、それをコメントとしてインターネットに書き込んだ瞬間、問題化します。コメントは匿名に見えますが、コメントを打ち込んだ人のすべてのコメントは、誰でも見られるようになっていて、すべてのコメントを読めば場合によってはその本人がほぼ特定できることもあります。

オーサーコメントは、名前も所属も晒して書きますから、それなりの結果を覚悟しながら執筆しています。匿名(にみえる)コメントは、安心感から書きすぎる傾向にあります。実は匿名の方がさらに厳しく後悔することになりかねません。

なお、オーサーコメントに対するコメントの多くは別で、たいへん役に立ちます。
1.誤字脱字の指摘
2.間違った解釈の指摘
3.こういう見方もあるという指摘
4.根拠を示せという指摘
以上については、ニュースを執筆する時の参考にすることが多いです。より視野が広がります。特に「根拠を示せ」というご意見は、それだけ深く知りたいということの表れであり、400字では語り切れない、深い部分をニュースにしたりしています。



YAHOO!ニュースオーサー就任1年その1

2020年07月19日 09時07分54秒 | YAHOO!ニュースの背景
YAHOO!ニュースオーサーに就任して1年が経ちました。
様々なニュースやコメントを発出しました。本日現在、ニュース85本、コメント432本になりました。

ニュースに対するフィードバックはこれまで数件です。そのうち一件は、「厚手のジャケットで浮けるわけないだろ、即刻ニュースを削除しろ」というフィードバックがYAHOO!ニュース編集部に届けられました。その後水害の状況がさらに悪化したため、厚手のジャケットでの浮き方をニュースで公開しました。「逃げ場がなくなったら、いよいよこうやって呼吸を確保してほしい」と。

まだ被害状況がそれほど悪化していない時に、緊急浮遊の写真を載せると、いま不安な中を過ごしている方々の重荷になります。だから、災害対応ニュースは、「次はいよいよ」くらいの所をタイミングを計って流すことになります。YAHOO!ニュース編集部も、「次はいよいよ」をタイミングよくトップページに掲載するようです。この場合は、2階に避難した人が大勢いる状況になった時です。

原稿はたいてい1週間前から頭の中で作り始めて、おおよその文章が完成したら、前の晩くらいにパソコンに打ち込みます。一晩寝かせて、早朝6時くらいに、てにをはチェックをやり、午前10時頃に自動出稿予約をしておしまい。一回だけ真夜中に自動出稿予約をやったつもりが、出稿ボタンを押したこともあります。


水難の概況が発表されました

2020年06月19日 12時11分10秒 | YAHOO!ニュースの背景
昨日、警察庁から令和元年中の水難の概況が発表されました。
その詳細について、YAHOO!ニュースで解説しています。
水難の概況が発表 子供の犠牲が増え 大人の生還率も半分のまま どうすればよい?

子供の生還率が平成30年に比べて減少。犠牲者は増加しました。
子供の生還率100%への道は厳しい。

学校プール休止で子供たちはどこに行けばいい? 水に浸かりたいのが子供の気持ち

2020年05月27日 12時14分38秒 | YAHOO!ニュースの背景
学校プール休止で子供たちはどこに行けばいい? 水に浸かりたいのが子供の気持ち」の記事をYAHOO!ニュースにて公開しました。

自分が子供のころ、プールをひと夏やりません、なんて話を聞いたら、何が何でも入ってやるといって、あちこちのプール情報を集めたでしょう。実際に4年生の時にやりました。

「水に浸かりたい」というところで、「そんなわけないだろ?」と突っ込まれそうですが、「そういうあなたは水に浸からない気持ちはわからないですか?」と質問してしまいそうです。なぜなら、わが国で暮らしている人の大半はほぼ毎日浴槽に浸かるでしょう?みんな、水の中でゆったりするのが好きなんですよ。気が付かないだけで。