男子厨房に入る ー 独り言

近頃のシニアは元気がいいのです。まだまだ体力のある間はと動き回っていろいろと感じた事を書き綴っています。

アメリカ自動車業界

2006-09-16 | Weblog
今日のWSジャーナルネット版から、アメリカ自動車業界の情報です。フォードは、2009年までに北米の自動車経営から利益がだせないとして、すべての時給労働者への買収の提示と一万人以上のサラリーの仕事を削減、2つ以上の工場を閉鎖する計画をはっぴょうしました。株の配当についても保留となり、フォード株は下がりました。アナリストの反応では、この計画は多くのモノ失うと反応しています。
ダイムラークライスラーは、2006年の収入見込みを下方修正しました。クライスラー単体では第3四半期で前回の予測を倍下回る、10億5千2百万ドルを失いました。クライスラーの株は急落しました。一方、ダイムラークライスラーは中国でのジョインットベンチャーも模索しているようです。
GMは燃料電池車の生産で大きなコミットメントを計画しています。
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アメリカへの観光客減少

2006-09-16 | Weblog
9.11テロ後の警備強化、イラク戦争によるイメージ悪化の影響で、米国を訪れる海外からの旅行者が減っている。このためホテルやレストラン、航空会社、リゾート施設など旅行・観光業界は13日、外国からの客を取り戻すため、団体「ディスカバー・アメリカ・パートナーシップ」を結成し、国内で政策立案者や各国大使らに働きかけていくことを決めた。

 ロサンゼルス・タイムズによると、ウォルト・ディズニー・パークスアンドリゾーツ会長で、業界14社でつくる米旅行観光審議会(TTAB)議長でもあるジェイ・ラズロ氏は、「観光業は世界中で好況なのに、米国は別だ。外国の業界が公的援助を受けて宣伝に努めているのに対し、米国の関係者は努力を放棄してきた」と反省する。ワシントン市内で行われた団体の発足式には、下院外交委員会の議員をはじめ各地から業界代表者約200人が参加した。

 TTABによると、国際観光市場での米国のシェア(占有率)は2000年の9%から05年には6%に縮小。10億ドルを超える売り上げ減少と100万件以上の雇用喪失を招いている。ニューヨークに次ぐ観光都市ロサンゼルスでは、海外からの観光客が、00年の350万人以上から05年は250万人まで落ち込んだ。

 イラク戦争やテロ対策をめぐって米国と外国との関係が悪化したことも影響している。ピュー・リサーチ・センターによると、米国に好印象を持っている人の割合が、00年から06年までに英国で83%から56%、ドイツでは78%から37%、スペインでは50%から23%、日本では77%から63%へとそれぞれ低下している。

 米旅行業協会(TIA)が6月にまとめた調査では、世界の旅行業者の77%が米国を「訪問しづらい国」と考えていることが分かった。

 商務省によると、昨年米国を訪れた海外の旅行客は4900万人強で、00年よりも150万人少なかった。米業界が世界市場と同じように成長し、世界シェアも最大だった1992年と同じ(9.6%)と仮定した場合、米観光業界は実際より2860億ドル多く稼いでいなければならないという。
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