男子厨房に入る ー 独り言

近頃のシニアは元気がいいのです。まだまだ体力のある間はと動き回っていろいろと感じた事を書き綴っています。

記録達成

2006-02-11 | Weblog
スティーブ・フォッセトの操縦する、グローバルフライヤーは今までの世界記録を破る史上最長の距離を飛びボーネマウス空港に日没の頃着陸しました。彼は26389.3マイルを76時間45かけて飛行しました。最終目的地にケント国際空港まであと1マイルと言うところでジェネレーターが故障しました。この事はすべての電気回路がダウンすると言うことです。直ぐに彼は非常事態を宣言し、ボーネマウス空港にほんの一瞬着陸できる余裕を開けてもらい、着陸しました。バージンアトランティックの上級役員、スティーブ・リッジウェイは「もし、我々があと15分を超えて着陸を決定しなかったならば、機体はどこかの溝に落ちて居ただろう」と語っています。着陸時に二つのタイヤはバーストをし、窓は凍結状態で7メートル先の視界もママ成らない状態でした。そして燃料はというと、あと200ポンドしか残っておらず、そのまま飛んでいたとしても燃料切れでの緊急着陸にもなりかねない状態でした。
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世界一周飛行

2006-02-11 | Weblog
初期の燃料のロスがまだ、いくつかの心配のネタを抱えていますが、グローバルフライヤは記録達成を目指し中間地点を通過、チームは楽観的に捉えています。パイロットのスティーブ・フォッセトは金曜日に長距離飛行の記録を塗り替える為の中間点を通過し、太平洋を横断して長距離記録達成、に向かっています。ミッションコントロールによれば、彼らはまだ風向と燃料の心配を抱えていますが、最初の24時間に発生した高温状態は静まっています。パイロットのフォーセットはバージンアトランティックフライヤーにて16時間の太平洋横断を目指しています。太平洋上の風はよさそうなのですが、大西洋の風がちょっと弱いとの観測です。GlobalFlyer Web siteにて記録挑戦の様子が見られます。
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性犯罪者に「去勢」の選択肢

2006-02-11 | Weblog
犯罪件数の減少は期待できないかもしれませんが、凄い法案が出てきました。性犯罪者に対し精神衛生施設へ行く代わりに、去勢手術を受ける選択肢を与える法案がバージニア州で提出された。

 ワシントン・ポストによると、同州では、裁判官が地域住民にとって有害だと判断した場合、特定の性犯罪で有罪となった者は、刑期終了後も精神治療施設への収容が義務付けられている。現在までに24人が施設に収容されたが、1人当たりの年間費用は約30万ドルにも達している。

 去勢手術法案を提出したエメット・ハンガー上議(共和)は、現行の制度では費用がかかりすぎる上、施設から退院できるほど性犯罪者が更正する保証もないと説明する。去勢手術を導入すれば、格段に費用を削減でき、納税者の負担も少なくなるとの主張だ。

 同州ではこのほか、特定の性犯罪について刑期を最低25年まで延長する法案や、刑期終了後も衛星利用測位システム(GPS)を使って監視する法案が提出されている。

 世論を受け、性犯罪者に対する処罰の強化が全米レベルで検討されている。それでも、去勢手術法案については、本人の意思で選択できても「残酷すぎる」との反対意見が少なくない。

 専門家によると、去勢は男性ホルモン「テストステロン」を減らすため、一部の小児性愛者が性欲をコントロールするのに役立つ。しかし、性犯罪者の多くは、暴力を好む性質や良心の欠如から犯罪行為に及ぶため、万能薬にはほど遠いという。

 テストステロンは薬品でも減らすことができる。実際、性犯罪者にこうした薬を処方することを認める法律が8州で施行されている。このうち3州が、去勢を選択肢として許可している。

 ハンガー上議は、同法案が成立する可能性は低くても、議論を活発化することが狙いだと話している。
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