今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

城谷山 諦應寺(福井県三方上中郡若狭町安賀里33-1)

2022年09月23日 | 神社・仏閣
訪問日 令和4年6月5日

城谷山 諦應寺
曹洞宗の禅寺
永正3年(1506年)の創建 開山は順翁慶随和尚
道の駅のポスターの写真に衝撃を受け訪れたのが最初で、今回が2回目の訪問になる



前回も今回もそうだが、カーナビの案内では何故か辿り着かない
周辺を走っていると小さな寺の案内板があり、今回もそれが頼りになった



禅宗の寺院の門前に建っている石柱
「不許葷酒入山門(くんしゅさんもんにいるをゆるさず)」という結界石が多いが「境内」になっている



山門と大銀杏
左の太い銀杏の木が訪問の大きな目的だが、詳細は後で



鐘楼付山門(若狭町指定文化財)
高さ7m、幅6m、総欅造二階建、入母屋造、桟瓦葺



2階が鐘楼になっている



本堂側から



本堂
本堂に近づくと堂内の清掃していた女性から元気に挨拶された



堂内の様子



撫で仏も光り輝いている



本尊:釈迦如来座像(江戸時代の造立か)



拡大してみた



扁額には寺号の「諦應寺」



襖絵






境内には石仏が点在している









銀杏観音(若狭町指定文化財)
初めて訪れた時、この場所がわからず諦めて駐車場に戻ろうとした時に偶然目に入った
その時の喜びは今も記憶に残っている



樹齢450年
立木仏でいつ彫られたかははっきりしていないが……



30世住職(仏山恵隆和尚:嘉永3年 1850年-53年)が彫刻されたと云い伝えられている



初めて観た時の驚き、喜びは、今回が2回目なので若干薄らいでいるがそれでも感動する












百体地蔵
祈祷後の、お礼参りに祀られた地蔵(250体以上ある)



撮影日 令和4年6月5日

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