今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

札幌芸術の森 野外美術館 その2(北海道札幌市南区 芸術の森)

2014年03月01日 | 博物館・美術館・記念館
雪の野外美術館は初めてだが、通常では歩くことができない所を「かんじき」で歩くことでき楽しむことができる
木々には葉がなく、遠くまで見通すことができるため作品も探しやすい
H25.9.27-10.1に掲載した作品と比較しながら見ると、もっと楽しむことができると思う
作者名の右の日付がその作品の掲載日となっている

05 「トライアングル」 グズタフ・ヴィーゲラン  掲載日H25.10.1
小高い所に置かれている作品である



いつもは緑に囲まれている



周辺を歩いて見つけた木々を利用した私の「トライ・アングル」



野外美術館を歩いて気付いたことがある



それは、積雪を考慮して多くの作品が置かれていることだ



作品の土台が雪に埋まり、見上げることなく同じ目線で鑑賞できる



06 「男と女」 グズタフ・ヴィーゲラン  掲載日H25.10.1
大好きな作品のひとつで、表情まではっきり見ることができる






今回の写真は私の立った位置の目線から撮ったもので…



この季節だけのアングルを重視した






07 「走行世界」 田 金鐸  
前回訪れたときに見逃した中国人の作品  



錯覚だが林の中を走ってきたような感じがした
雪中の方が躍動感がある



08 「ポートランディア」 レイモンド・カスキー
この作品だけ何故か屋根付きの覆いが設けられていたため、前回は掲載しなかった



09 「ユカタンの女」 細川 宗英  掲載日H25.9.29
不自然だが親しみのある体型の像



葉のない季節でしか見ることのできない横からの姿



未完成品のような完成された作品   



緑に囲まれた季節もよいが、この作品にはこの背景が合っているように感じる



10 「彩霞燈」 一色 邦彦  掲載日H25.9.28 
木の精霊なのだが、華奢な体にはこの季節は厳しすぎる



積雪のお陰で真横から撮ることができたが視線が合うと「どきっ」とするほど美しい



次回に続く


撮影 平成26年2月27日

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