今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

宮城峡蒸溜所(宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地)

2023年05月07日 | 蒸溜所・酒蔵
訪問日 令和4年10月17日

宮城峡蒸溜所
正式名称は「ニッカウヰスキー株式会社仙台工場」



ビジターセンター
旅行中のため事前に予約できず、当日ビジターセンターにて「蒸溜所見学」を申し込んだ



蒸溜所は山形県と宮城県の県境の山中にあり自然に囲まれている









屋内に入る



見慣れたウイスキーが並んでいる



ニッカウヰスキー創業者・竹鶴政孝が、北海道・余市蒸溜所につづき、ニッカウヰスキー第二の蒸溜所になる



竹鶴は複数の原酒をブレンドし、より味わい深く豊かなウイスキーをつくりたいと考えていた
選択した場所は、広瀬川と新川(にっかわ)というふたつの清流に囲まれた峡谷



ビジターセンター内・見学受付
蒸溜所見学は、ビジターセンターで受け付けから始まる



中央には宮城峡蒸溜所で造られている「宮城峡」



ここでは、ウイスキーの製造工程やニッカの歴史などの展示が行われている






カフェ式連続式蒸溜器から造られた「ニッカカフェモルト」は絶品



樽の種類



下から2つ目の「シェリー樽」が私の好みである



ニッカウイスキーの歴史



申し込んだ蒸溜所見学の時間帯では、写真奥で熱心に資料を読んでいる男性と2人だった



現在では入手困難なボトル
Amazonでの販売価格では左から12年(35,980円)17年(42,280円)21年(74,000円)25年(26万円)NA(15,800円)












展示物とその説明が分かりやすくとても参考になる









センター内からの眺め






蒸溜所見学(ガイドツアー)
無料で所要時間70分 無料のテイスティング付



①乾燥塔(キルン塔)



「自然を大切にしなければおいしいウイスキーはつくれない」という竹鶴の信念に基づき、1969年に開設
訪れる人たちに「鎌倉山」をバックにしたレンガ造りの建造物を見てもらうための演出だという



樹木の伐採は最低限に留め、電線はすべて地下に埋設している






②仕込棟
 仕込棟では、蒸溜する前の糖化・醗酵が行われる















③蒸溜棟(単式蒸溜)
 もろみをポットスチルと呼ばれる単式蒸溜器で2回蒸溜する









NHK朝ドラ「マッサン」で使用されたポットスチル






④貯蔵庫



⑤ギフトショップ、テイスティングバー(撮影禁止区域)






<購入したボトル>
① 伊達(宮城県限定ボトル)



② シェリー&スイート(宮城峡蒸溜所限定)



③ フルーティー&リッチ(宮城峡蒸溜所限定)



④ 上記の180mlボトル(宮城峡蒸溜所限定)




撮影 令和4年10月17日
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