今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

瑞宝山 本山慈恩寺(山形県寒河江市大字慈恩寺地籍31番地)

2023年05月06日 | 神社・仏閣
訪問日 令和4年10月16日

瑞宝山 本山慈恩寺
慈恩宗大本山の寺院
神亀1年(724年)行基が慈恩寺を景勝であるのを見て京に帰り、聖武天皇に奏上
天平18年(746年)聖武天皇の勅命でインドの「婆羅門(ばらもん)僧正」が開山

平成26年度に慈恩寺旧境内一帯が国史跡に指定された



本山及び市では、新たな観光拠点の柱として各種整備を実施している
この日は何かのイベントなのかキッチンカーなども出ていて賑わっていた



参道入口の花も参拝者の目を楽しませる



つづら折りの参道



慈恩寺は好きな寺の一つで今回が4度目になる
初めて訪れた時、この坂を車で上がろうとしたが途中で諦めた(汗)






今回、寒河江市内を走っていて「大江広元」の文字を多く目にする
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で最後に残ったのが主人公の北条義時と「大江広元」



右手に「最上院」の門、正面奥に山門



最後の辛い石段



山門(山形県指定文化財)



扁額には山号の「瑞宝山」






仁王像






本堂(重要文化財)






拝観料:700円(薬師堂拝観も含む)
慈恩寺は重要文化財32、山形県指定文化財33を有する
非公開の仏像もあるが何度も訪れる理由の一つでもある









天台智者大師堂(寒河江市指定文化財)



釈迦堂(寒河江市指定文化財)



三重塔(山形県指定文化財)



初代三重塔は、慶長13年(1608年)に、山形城主最上義光の寄進により建立
文政2年(1823年)に隣家の火災により類焼し、文政13年(1830年)に地元の大工棟梁布川文五郎によって再建された









鐘楼



薬師堂(寒河江市指定文化財)



重要文化財の「木造薬師如来及両脇侍像・木造十二神将立像」が安置されている



阿弥陀堂(寒河江市指定文化財)



山門を横から



展望台に来るのは初めてである



遠くに寒河江市の町並みが見える






参道入口に戻る
また新たな参拝者が上っていく



寒河江市内には山形県内でウイスキーの品揃えでは1・2を誇る酒屋がある
そこで購入した3本



撮影 令和4年10月16日
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