今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

2024年春 放浪の旅(8日目)鳥取県・島根県

2024年05月21日 | 旅日記
訪問日 令和6年5月20日
2024年春 放浪の旅(8日目)鳥取県・島根県
道の駅「ポート赤碕」(鳥取県東伯郡琴浦町別所255)
国道9号線沿いに道の駅が点在しているが交通量が多く、静かな道の駅を選択した
かなり前に一度利用しているが、その時の記憶と随分違っている(単なるボケか)



朝から曇天で寒い
疲れてはいないがやる気が起こらず車内でしばらく待機していた
スタートして間もなくコインランドリーがあったので洗濯をすることに
5kmほど先に温泉があったので入浴、気軽な旅だ(元気が出てきた)



1 名和神社( 鳥取県西伯郡大山町名和556)
この神社も走っていて案内板を見てハンドルを切った
一度訪れたことがあり、この後、予定している寺院とも関係があるのでちょうど良かった



隠岐の島に流されていた後醍醐天皇を助け、鎌倉幕府を倒した「名和一族」を祀る神社



おめでたいことに結婚式の前撮りをしている場面に出くわした
美男美女のカップルであった



この鳥居の先に後醍醐天皇が流された隠岐の島がある



高所恐怖症の私には、この橋は厳しかった



2 龍海山 佛谷寺(島根県松江市美保関町美保関530)
13・14世紀隠岐島に流刑となった後鳥羽上皇、後醍醐上皇が風待ちのため立ち寄った行在所になっている



この寺の大きな魅力は仏像の撮影ができるということだ(拝観料300円)



この5体の仏像は重要文化財に指定されている



薬師如来(重要文化財)
仏像を撮りたいと常々考えているが、実際目の前に立つと難しいものだ



数日後に収蔵庫が耐震工事に入るそうで、実に運が良かった






本堂
1200年の歴史を持つ島根県では鰐淵寺に次ぐ古刹






本堂内の様子



あの有名な「八百屋お七」の恋人 吉三の墓(過去帳にも記載があるとのこと)



3 美保神社(島根県松江市美保関町美保関608)
創建の由緒は不詳であるが、8世紀に編纂された『出雲国風土記』の神社台帳に記載される古社である



社殿の姿が美しい



拝殿内で祈祷が行われていた
巫女の所作に目を奪われた



本殿(重要文化財)



右殿に大国主神の子の事代主神、左殿に大国主神の后の三穂津姫命を祀る



拝殿内部


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