今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

宮城峡蒸溜所(宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地)

2021年09月07日 | 蒸溜所・酒蔵
訪問日 令和3年6月7日

宮城峡蒸溜所
山形県と宮城県の県境付近(住所は宮城県)にある山中にある蒸溜所
コロナの影響で臨時休業していたが、一部営業が再開したことを知った
問題なのが緊急事態宣言地域からの入場は認めないということ(困った)



そこで、前日に蒸溜所に電話した
現在、旅行中だが出発前北海道は緊急事態宣言はしていなかったので入場させて欲しいと(懇願)
数分後に連絡があり「お待ちしています」との内容であった(嬉)



駐車場に着くと札幌ナンバーのため係の人が寄ってきた
昨日連絡したことを告げると「失礼しました。○○様ですね。お待ちしていました」と丁寧に対応された



この日は、ギフトショップとビジターセンターのみ開放されていると説明された



目的は売店で限定ウイスキーを購入することなので周囲の建物を見ながら売店へ向かう



レンガ建ての大きな建物は貯蔵庫のようだ






ゲストハウス北口が入口になっている



ハウス内の様子(売店は撮影禁止)



リタ夫人死後に完成した「スーパーニッカ」



「スコットランド実習報告書」
かつての英国首相に
「頭の良い日本の青年が、1本の万年筆とノートでウイスキーづくりの秘密を盗んでいった」
 と讃えられた






通称「ヒゲのおじさん」と呼ばれている、ニッカウヰスキーのマスコットキャラクターの正式名称は「King Of Blenders(キング・オブ・ブレンダーズ)」
モデルとなったのは英国人のW・P・ローリーという人物で、いくつもの香りを嗅ぎ分けるブレンドの名人であり「ブレンドの王様」と呼ばれていた



「自然を大切にしなければおいしいウイスキーはつくれない」
樹木の伐採を最低限にとどめ、電線は地下に埋設した



「ビジターセンター見学」






建物が見えてきた












受付で住所と名前を記入すると「○○様ですね。お聞きしていました」
前日連絡したことが、駐車場・売店・ビジターセンター受付まで行き届いている
このニッカという企業の対応の良さに驚く



ビジターセンターでは、ウイスキーの製法や種類、歴史などを展示している





















朝ドラ「マッサン」以来、日本のウイスキーが入手困難になっている
既に終売となっている「竹鶴」<ネット上では高騰している>
アマゾン価格でいうと左から順で
竹鶴12年(6.9万円)竹鶴17年(5.3万円)竹鶴21年(7.3万円)竹鶴25年(27.5万円)竹鶴(9千円)





















受付嬢の後ろの棚に展示している商品



外は公園のような感じで落ち着く















蒸溜所内は20kmの一方通行
深々と頭を下げられ気持ちよく出口に向かう



撮影 令和3年6月7日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鈴立山 若松寺<別称:若松観... | トップ | 土門拳記念館(山形県酒田市... »

コメントを投稿

蒸溜所・酒蔵」カテゴリの最新記事