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今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

淨瑠璃山 醫王院 淨光寺(長野県上高井郡小布施町雁田676)

2025年03月28日 | 神社・仏閣
訪問日 令和6年9月25日

淨瑠璃山 醫王院 淨光寺
真言宗豊山派の寺院
別名:雁田薬師、妻恋薬師

仁王門
久し振りになるが、3度目の訪問になる
仁王門横の説明機のスイッチを押すと境内に大音量で流れる



仁王像
雁田薬師には七不思議というものがある
「七不思議 其の五」に、土中から掘り出された紅白の仁王像もその一つ






二人の仏師によって彫られたためで、色も縁起の良い赤と白に塗られている






参道の石段
「七不思議 其の四」に自然石の石段がある
一見雑然としているが、下の方から体を低くして見上げると、石段の鼻先が一直線に揃っている






石段横に安置されている石仏









薬師堂(重要文化財)
室町時代の応永15年(1408年)の建立
「七不思議 其の一」には、この時代に施薬院が置かれ、薬師堂が建立されたことがそもそも不思議だという



「国宝薬師堂」と彫られている
昔は国宝に指定されていた



茅葺屋根は、平成19年(2007年)に葺き替えられた



翌年の平成20年(2008年)に建立満600年を迎えた






本尊:薬師瑠璃光如来十二神将
(通称:お薬師さま)
「七不思議 其の二」には、人々の病気をなおし、寿命を延ばすことを本願とするお薬師さんが「縁結びのお薬師さん」になった



岩座の上に日光・月光両菩薩と十二神将に囲まれている
胎内銘に応永16年(1409年)とあり、薬師堂 建立の翌年の作である



何百年も崩れたことがないという石段を下りる



社務所



時代の流れか駐車場の一部がRVパークになっていた

撮影 令和6年9月25日
コメント
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