塗装も終えたレトロのRZR前期復刻タンクですが、一部難が有ってRZR純正タンクキャップが普通に使えないのは前回の記事で触れてました。
閉まらない訳ではないですが、キツすぎて相当なパワープレーじゃないと開け閉め出来ないくらいなので、普通には使えません…。こうなったのも理由がありますが…。
取り敢えず、『普通に』使える状況でないと困るので色々と準備しました。
準備段階で目移りしたので、純正廃盤部品含むRZ250Rのypvsホルダーを某オクでポチッと。2件目の入札でしたが、それ以後競る事もなく。販売されていた頃のおおよその価格を考えると、比較的安く入手出来ました。
本題の部品達。
よく流用されてるミニトレの純正タンクキャップ。鍵が無くなるのと、メッキがちょっと嫌ではあるが…。
こちらはゴリラのタンクキャップゴム。
テフロンシート。
これらはちょっと工作して使ってみようかと。
RZR純正タンクキャップのゴムを外して、ゴリラのタンクキャップゴムとテフロンシートともう1枚キタコの耐ガソリンゴムシートで組み替えてみます。
サイズ確認してコンパスカッターで切り出し。
これだけでも不器用な人間にはなかなかヘビーです。思ったサイズにうまく出来なくて無駄に何枚も切りました、ゴリラのタンクキャップゴムも安かったから予備買いましたが、予備無かったら無理でした…(笑)それでもちょっといびつやけど…。
バラして。ちょっとメンテしながら組む。
バッチリ出来た。使えるかどうかはこの時点ではわからんが。
まあ、ガレージ行って試してみるか。
ミニトレの純正タンクキャップはバッチリ使える。
タンク裏のタンクに掛かる爪とキャップゴムとの距離が短いから、まあ大丈夫だろうと見越してたけどひと安心。
で、RZR純正タンクキャップ。
…。
……。
アカン…。閉まらんな…。
厚み増えたらやっぱりダメか…。純正の厚みで普通には使えないが、ギリギリ閉まるレベル。これより薄くすればいけそうではあるが。
ただ、純正のゴム以上に薄くしたらタンク本体にキャップ樹脂部分が接地しそうやし、内部構造上でカラー使ったりして爪部分浮かすのも厳しそう…。
ミニトレの純正キャップなら、まあ使えるけどちょっとなぁ。
次の手をいってみるか。
鍵付きの黒樹脂キャップ。
頼む、普通に使わせてくれ(笑)