たぶん私の頭が悪いせいだと思うのですが、
これほど大きな問題になっている森友学園問題がいまだによくわかりません。
いったい誰が悪いのか、悪かったのか。
27日に当時理財局長だった佐川宜久氏が証人喚問されるようですが、
私の印象では、彼はそれほど悪人ではなさそうに思えます。
ネットで彼のことを調べてみましたが、
中学3年のときにお父様を亡くされて、高校からはお兄様3人が学費を負担されたとか。
そういうご家庭にお育ちになられているのに東大をご卒業されていますから、
もともと頭のよい方で、努力もされたのでしょうね。
証人喚問されて、どのようなことを話されるのかはわかりませんが、
どこかから圧力がかかってとかいうことのないようにと望みます。
国税局長まで上り詰められましたが、その生い立ちを読ませていただく限りでは
後ろ盾などない人でしょうから、
他人事ながら市井のおばさんは心配してしまうのです。
昭和32年生まれの60歳、まだまだお若いから、
今後不幸になられませんようにと、願わずにはいられません。
自殺をされたという部下の方は、
自殺をされるような人ではなかったとネットで読みましたもので、
余計いろいろ心配してしまうのかもしれませんが・・・。
*
・歴史とは権力のある者たちの歴史であるを思ふ三月
・どのやうな人にも家族ゐることを思へば罪を犯しし人も
*
昨晩は、偶然、イギリス人英会話教師を殺害して逃走した市橋達也の裁判記事を読みました。
罪のない人を殺した上に、逃走までしたのだから、
まったく申し開きのできない凶悪犯ということになるのでしょうが、
彼にも、両親、姉のいたことを知ると、
そのご家族のことが気の毒でたまらなくなりました。
市橋自身も、彼を教えた大学の教授の談話などで知る限りでは、
真面目な、ふつうの学生だったという。
それらのことから、
人はどんなきっかけで、事件を犯してしまうかわからないと思いました。
「魔が差す」という言葉がありますが、
魔が差すことは誰にでも起こりうることと思いながら読みました。
アメリカの刑務所に終身刑で服役している郷隼人という歌人のことも、
彼ほど優れた歌を作れる人ですら、いや、そういう繊細な感性をもっていたからこそ、
あるいは、人を殺めるという極端なことをしてしまったのではないかと思ったりもしました。
連合赤軍事件の坂口弘なども、優れた歌を詠みます。
彼の詠んだ歌を読んでから、彼の犯した罪の重さを思うとき、
「なぜ?」
と言う思いで胸がいっぱいになります。
以上は、今回の佐川宜久氏のこととは全く関係ないことですが、
人に石礫(いしつぶて)を投げようとする人のほうこそ、
その身を顧みたほうがいいと思うことは多いです。
自分も含めて・・・。
これほど大きな問題になっている森友学園問題がいまだによくわかりません。
いったい誰が悪いのか、悪かったのか。
27日に当時理財局長だった佐川宜久氏が証人喚問されるようですが、
私の印象では、彼はそれほど悪人ではなさそうに思えます。
ネットで彼のことを調べてみましたが、
中学3年のときにお父様を亡くされて、高校からはお兄様3人が学費を負担されたとか。
そういうご家庭にお育ちになられているのに東大をご卒業されていますから、
もともと頭のよい方で、努力もされたのでしょうね。
証人喚問されて、どのようなことを話されるのかはわかりませんが、
どこかから圧力がかかってとかいうことのないようにと望みます。
国税局長まで上り詰められましたが、その生い立ちを読ませていただく限りでは
後ろ盾などない人でしょうから、
他人事ながら市井のおばさんは心配してしまうのです。
昭和32年生まれの60歳、まだまだお若いから、
今後不幸になられませんようにと、願わずにはいられません。
自殺をされたという部下の方は、
自殺をされるような人ではなかったとネットで読みましたもので、
余計いろいろ心配してしまうのかもしれませんが・・・。
*
・歴史とは権力のある者たちの歴史であるを思ふ三月
・どのやうな人にも家族ゐることを思へば罪を犯しし人も
*
昨晩は、偶然、イギリス人英会話教師を殺害して逃走した市橋達也の裁判記事を読みました。
罪のない人を殺した上に、逃走までしたのだから、
まったく申し開きのできない凶悪犯ということになるのでしょうが、
彼にも、両親、姉のいたことを知ると、
そのご家族のことが気の毒でたまらなくなりました。
市橋自身も、彼を教えた大学の教授の談話などで知る限りでは、
真面目な、ふつうの学生だったという。
それらのことから、
人はどんなきっかけで、事件を犯してしまうかわからないと思いました。
「魔が差す」という言葉がありますが、
魔が差すことは誰にでも起こりうることと思いながら読みました。
アメリカの刑務所に終身刑で服役している郷隼人という歌人のことも、
彼ほど優れた歌を作れる人ですら、いや、そういう繊細な感性をもっていたからこそ、
あるいは、人を殺めるという極端なことをしてしまったのではないかと思ったりもしました。
連合赤軍事件の坂口弘なども、優れた歌を詠みます。
彼の詠んだ歌を読んでから、彼の犯した罪の重さを思うとき、
「なぜ?」
と言う思いで胸がいっぱいになります。
以上は、今回の佐川宜久氏のこととは全く関係ないことですが、
人に石礫(いしつぶて)を投げようとする人のほうこそ、
その身を顧みたほうがいいと思うことは多いです。
自分も含めて・・・。
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