神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

「屁をひって おかしくも無し 独り者」

2017年03月27日 23時40分53秒 | 読書
今日は図書館に予約してあった本の順番が回ってきたと連絡があったので、行ってきた。

借りてきたのは売れっ子医師の長尾和宏氏の『痛くない死に方』であるが、行ったついでに佐藤愛子氏のエッセーを3冊ほど拾い読みしてきた。

その中に今日のタイトルにした川柳を書いた箇所があって、思わず笑ってしまった。

佐藤愛子氏の作った川柳ではないが、文中に巧妙に挿入されているこの俳句が面白く、声を殺して笑い転げてしまった。

最近は読んでいなかったが、毒舌家の氏のエッセイは本当に面白い。

日常生活で笑うことの少ない私にとって、貴重な笑いである。

私は一時、佐藤愛子氏と田辺聖子氏にハマりまくっていた。

夫は、それを軽蔑していたが、真面目人間の夫には、両先生のユーモアがわからないのだろう。

帰宅してパソコンを開くと、gooブログから昨年の今日の記事が届いていた。

昨年の今日は「わかれ」瀬戸内寂聴『わかれ』よりという記事を書いている。

瀬戸内寂聴氏はユーモア小説ではないが、私の母と同世代の人なので、佐藤愛子氏などと共に大いに勉強させていただける。

  大好きな作家はたくさんゐるけれど母の世代の作家さらなり  biko

  佐藤愛子氏のエッセイの中の川柳に思わず笑い転げた
  古川柳おかしきかなや屁をひつておかしくもなし独り者  biko

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5 コメント

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Unknownさんへ (biko)
2017-03-28 08:47:05
せっかくコメントいただきましたが、どなたか、またどなたのことを指して言われているのかもわかりませんので、このまま名乗っていただけなければ、削除させていただきますね。悪しからず。
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Unknown (みゆきん)
2017-03-28 17:20:07
痛くない死に方を選べたらどんなに良いかしら
母の命日がもう少しでやってきます(4月7日)
母の最期はちょっと苦しみました
C型肝炎で静脈瘤破裂だったから
母の簡単料理の五目御飯
そうなんです
仏壇のお供えに出来るんです
同じ気持ちに嬉しかったです
ちょっぴり目がウルウルってきちゃったわ
美味しいって言ってくれて有難う
私が作った訳じゃないケド^^
きっと私の作った五目御飯より美味だろうな♪
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みゆきんさへ (biko)
2017-03-28 18:10:56
前作っておいしかったから今日また作ろうと思ったの。

だけど、もし味付けを間違えておいしくなかったら困るから、みゆきんさんのブログのその記事を探しました。

みゆきんさんのお母様はお料理上手だったんでしょうね。

みゆきんさんがお料理上手なのはきっとそのせいでしょう。

いつもブログ楽しみに読ませていただいているから、これからもよろしくね。^^
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こんばんは、bikoさん。 (田舎親爺)
2017-03-28 20:10:21
田舎親爺も笑い転げること
少々忘れていました。

昨日は、半月ぶりのゴルフ、
初めて参加の方が
友のゴルフを見て
笑い転げていました。

友の失態、
そこは古い友人同志、
許されて笑い転げる

たまにはいいものですね!
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田舎親父さんへ (biko)
2017-03-29 00:04:06
田舎親父さんはゴルフをなさるのですね。

心身ともに健康な方と推測しています。

それでも、笑い転げることは少なくおなりですか?

でも、笑い転げる機会があってよろしかったですね。^^

そういうお仲間がいることがうらやましいです。

コメントありがとうございました。
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