神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

子供達には子供達の生活がある

2018年03月21日 17時46分26秒 | 家族
もうすぐ春休みなので、子供達に予定を聞いた。

子供達には子供達なりの予定があって、親の私が会いたいと思っても、
必ずしも会うことにはならない。

だいたい普段離れて暮らしていることに馴れてしまっているから、
急に私達が予定を聞いても、こちらの思惑をおもんばかってくれるわけはない。

少し寂しいが仕方ないことだ。

その分、家族仲がいいということだから、これはこれでいいのだろう。

いつまでも、親、親というのも、ある意味では問題なのかもしれない。

私自身、孫は可愛いが、いつも一緒というのは疲れるので、
これでいいと思わなくてはいけない。

よく親代わりで孫の世話をしている人を見かけるが、私には真似できない。

私自身は、父方の祖母にも、母方の祖母にも可愛がられて、よく世話してもらったが、
現在は、私のような関係の祖父母も多いのではなかろうか。

子供、孫世代と濃い関係を築いていないから、いざ病気になったときにも
世話をしてもらいにくい。

子供に厄介をかけて嫌われるより、
赤の他人の世話になったほうが精神衛生上もベターかもしれない。

これからは、ますますそういう社会になっていくだろう。

なら、子供などいなくてもいい?

じゃ、作らないでいようか。

という人たちも多くなってくるのだろう。

子供は持って育ててみないと、その可愛さはわからない。

最初からいらないと思ったら、いなくてもいい存在なのかもしれない。

人々の意識が昔とは様変わりしてきたと痛感する。

*

・子供とはなんぞや子供いらないといふ夫婦はも増えゆく日本

・育てても独りで育ちしやうな顔して出でてゆくものが子供ら

・わたくしも親の気持ちを理解せぬ子供でありや親亡くすまで

最新の画像もっと見る

コメントを投稿