神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

枯れていたはずのアロエが

2015年07月05日 14時20分55秒 | 日記
以前は、プランタでではあるが、熱心に植物を育てていたが、一昨年、精神薬の後遺症、離脱症状で体調を崩してからは世話ができなくなっていた。

それで、ほとんど枯らしてしまったが、このアロエもそうだった、はずだ。

冬の間、家の中に入れてやらなかったから、春先に見たときは赤くなっていた。

が、すぐに捨てないで、5月ごろまで置いてあった。

いよいよ捨てようとゴミ袋の準備をして根元を見ると、根元の子株に緑が残っている。

この子株のために、もうしばらく捨てないで様子を見ようと、ときどき水遣りをしていると、あら不思議、いつのまにやら、ここまで緑が復活してきた。

今まで多肉のアロエの葉が赤くなったら枯れたのだと思い込んでいたが、そうでもないみたい。

このアロエは、数年前のお正月に室戸岬に泊まったとき、その宿にいっぱい植えられてあったアロエの株分けをしてもらったものの子だ。

もらってきた年の2月頃にオレンジ色の立派な花を咲かせて約1ヶ月間私達を楽しませてくれた。

その後も大事に育てていたが、ここ川西市では日差しが違うのか、最初の年と翌年に咲いたのみで、以後は咲いたことはなかった。

その最初の、いただいてきた大きな株は、世話することもできなくなっていた一昨年冬、ほかの植物とともに能勢に持っていって、全部枯らしてしまった。

寒冷地の能勢で枯れることは分かっていたが、目の前で枯れるのを見るのは忍びがたかったから、夫に能勢に持っていってもらったのだった。

アロエだけじゃなく、ほかの植物にも、申し訳ないことをしたと思っている。

この写真のアロエは、その大株から株分けしたものだ。

ほったらかしにしていたのに、こうして健気に生きているのを見ると、植物の生命力の強さを感じる。

捨てないでよかった!

  屋外で越冬したるアロエ葉の赤鉄色は枯れしにあらず/biko

  あきらめることは待てとぞアロエ葉は赤鉄色を緑に戻す/biko

私も精神薬を断薬して、ほぼ一年あまりになるが、着実に回復してきたと感じている。

一時は、どうなることかと思ったが、薬を止められて本当によかった。

苦しんだけれども、苦しんだ分だけは強くなれたと思っている。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんばんは (上総介)
2015-07-05 17:52:00
コメントを頂き、ありがとうございました。

実家のベランダにも祖父が育てていたアロエ
(小さいにやけどをした自分につけてくれた記憶があります)。そんなアロエも、数十年前の降雪の際に
ダメにしてしまいました。

世の中 色々なことがございますが、
負けじと生きていきたいと思います。
返信する
上総介さまへ (biko)
2015-07-05 18:13:17
コメントありがとうございます。

最近読者登録させていただいて、素敵な写真を拝見させていただいています。

百聞は一見にしかず、優れた写真は人の心を打ちますね。

これからも、どうぞよろしくお願いいたします。
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