片付けができないというよりも家事のできない人であった。
あれだけの仕事をしてきた人だったから当然かもしれないが、そんなところも私の母によく似た人だった。
私は彼女を私の母に会わせる前に、彼女に「あなたは私の母にそっくり」と言ったことがある。
それで、実際、母に会ったときに、彼女も何か思うところがあったのか、母に「お友達になってほしい」と頼んだらしい。
私は、彼女の悲恋には、この彼女の家事能力のなさが因としてあったのではないかと見ている。
いくら彼女が才色兼備であったとしても、家事が全くできない人であれば、男として、結婚することに二の足を踏むだろう。
それが結婚できなかった原因だったのではなかったか。
その恋をしたのは30年前というから、当時の彼女は46歳。
仕事の油も乗り切っていたころだろう。
結婚対象でなければ、魅力的な女性であったことは確かだ。
男性が家事をして家庭を支えるくらいの人だったら、あるいはその恋も成就したかもしれないが、そうではなかったのだろう。
最近でこそ家事のできる男性は増えているが、私達の年代より上の男性は総じて家事はできない。
結婚と恋とは違うとよく言われるが、それは結婚は現実だからだ。
私は、彼女が精神的に不安定になったのは、その悲恋が遠因になったのではないかと憶測するのだが、昔の彼女はどうだったろう。
ここらあたりは、彼女の大学時代の同級生だった白象さんにお聞きしてみたい。
昨夜コメントくださった転象さんが白象さんだったとしたら教えてほしいのだが・・・。
・家事できぬ人でありにし明子さん悲恋の因はそこにありしか
・掃除機をかけられぬほど汚部屋とぞヘルパーさんに言はれゐしとか
・箒すら入れられぬ部屋と自嘲して部屋に入れてはくれざりしかな
・パソコンをおいた場所のみ空間があるのと言ひゐし彼女の笑ひ
・「鶏肉が少し残つてゐるけれど何を作ればいいか教へて」
・笑ひつつ彼女は言へり「私のは男の手料理よりもひどいの」
あれだけの仕事をしてきた人だったから当然かもしれないが、そんなところも私の母によく似た人だった。
私は彼女を私の母に会わせる前に、彼女に「あなたは私の母にそっくり」と言ったことがある。
それで、実際、母に会ったときに、彼女も何か思うところがあったのか、母に「お友達になってほしい」と頼んだらしい。
私は、彼女の悲恋には、この彼女の家事能力のなさが因としてあったのではないかと見ている。
いくら彼女が才色兼備であったとしても、家事が全くできない人であれば、男として、結婚することに二の足を踏むだろう。
それが結婚できなかった原因だったのではなかったか。
その恋をしたのは30年前というから、当時の彼女は46歳。
仕事の油も乗り切っていたころだろう。
結婚対象でなければ、魅力的な女性であったことは確かだ。
男性が家事をして家庭を支えるくらいの人だったら、あるいはその恋も成就したかもしれないが、そうではなかったのだろう。
最近でこそ家事のできる男性は増えているが、私達の年代より上の男性は総じて家事はできない。
結婚と恋とは違うとよく言われるが、それは結婚は現実だからだ。
私は、彼女が精神的に不安定になったのは、その悲恋が遠因になったのではないかと憶測するのだが、昔の彼女はどうだったろう。
ここらあたりは、彼女の大学時代の同級生だった白象さんにお聞きしてみたい。
昨夜コメントくださった転象さんが白象さんだったとしたら教えてほしいのだが・・・。
・家事できぬ人でありにし明子さん悲恋の因はそこにありしか
・掃除機をかけられぬほど汚部屋とぞヘルパーさんに言はれゐしとか
・箒すら入れられぬ部屋と自嘲して部屋に入れてはくれざりしかな
・パソコンをおいた場所のみ空間があるのと言ひゐし彼女の笑ひ
・「鶏肉が少し残つてゐるけれど何を作ればいいか教へて」
・笑ひつつ彼女は言へり「私のは男の手料理よりもひどいの」
白象さんもそれなりに事情もあるのでしょう。ここら辺になると、私ではどうする事もできないです。ただ、安らかにですね。
こういうと語弊がありますが、白象さんのコメント返しはそっけないものですね。
高潔な方なのでしょうね。
私が村形明子さんのことを書くこともよく思われていらっしゃらないのかも。
が、それなら、ひょっとすると、何か彼女と・・・と思ってしまうのは下種の勘繰りというものでしょうか?
私は、村形さんほどの人なら、もっと世の人に知られていいと思うのです。
先日の「村形明子さんを偲ぶ会」では唯一村形さんの過去の恋を聞かせていただける人と思っていた方にお目にかかれずじまいでしたから、あとは白象さんだけが頼りなのですけどね。
白象さんが転象さんのようにサービス精神の旺盛な方だといいのですが・・・。
ジキル博士にはハイド氏の真似はできない?^^