私達が仲人をした夫妻の訪問

人は生涯３組の夫婦の仲人をする義務があると聞いたことがある。

私達夫婦も、何とかその義務を果たせた。

が、かなり若い頃のことなので、そのお世話したご夫婦の子供さんと私たちの第３子の年齢が同い年だったりもする（笑）。

全部、夫の前の会社の部下であった人たちであるが、最初の夫婦の新郎は昭和２８年だったと記憶する。

今日、来てくれている夫婦は、ご主人が昭和３０年生まれ、奥様が昭和３１年生まれ。

結婚された方々は勿論若かったが、私達仲人もずいぶん若かった。

今じゃ同年輩と思えるくらい。＾＾

今日来ているご夫婦のご主人は夫の大学の後輩ということもあって、夫が退職した後も結構連絡を取り合っていた。

さて、そういうことで、昨日からちょっと忙しかった。

以前はすぐ近くにお寿司屋さんがあって、ふだんでも時々出前してもらっていたし、急な来客のときは殊に重宝していた。

が、数年前にお店をたたまれてから、急に不便になった。

それでも駅の近くの「サト」が出前をしてくれるから、法事のときなどは配達してもらっていた。

が、昨日、夫に電話してもらうと「配達はやめました」というではないか。

最近は人手不足で配達をやめたところが多いのだろうか。

さあ困った。が、こういうときのお助けはパソコンとばかりに検索すると、ちょっと遠いが配達してくれるところが見つかった。やれやれ。

で、お膳を頼もうと思ったが、高い＠＠。

なので、お寿司のセットを４人前＋アルファを配達してもらって、あとは私が作ることにした。


お寿司はにぎりの特上と、あと足りないといけないので、マグロの盛り合わせと手巻き寿司をとった。


私が作ったのは、筑前煮とおでん。


筑前煮は冷たいまま出して、おでんは熱々を出すことにした。

若い人だったら揚げ物を出すと思うが、６０歳を超えた人たちだから煮物２点にした。

夫は、お土産にする和菓子を買ってきてくれた。


↓これは断って、食事の最中に撮影したもの。（私ってブログ中毒？笑）
←これは私の膝。食べられません。

いま食事は一段落して、二階の夫の仕事部屋で、どんな仕事をしているか話している様子。

私は夫に「お二人にコーヒーを入れてあげて」と頼んでから、下に降りてきて、こっそりブログを書いている。（笑）

奥様は退屈かもしれないが、でも、よその家を見るのは主婦にとっては案外楽しいかもしれないから、私はブログを書いているのである。

　　これまでに三度の仲人せしわれら今日二組目の夫婦が来たり　　biko

　　「三十と三十四の娘ゐて結婚相手に困つています」　　biko

　　仲人をせしわれ仲人せし人の子供の結婚まで頼まれる　　biko