神鳴り(アメジストネックレス)

難聴ゆえに家居の好きな主婦です。過去、心臓弁膜症、大腸がんの手術を受けました。趣味は短歌です

昨日は自分の若嫁だったころのことを書きましたが

2017年10月13日 01時49分51秒 | わたしのこと
世の中、もっと苦労されている方はごまんといらっしゃると思います。

私は、もともとは恵まれた生まれ合わせのほうだったと思います。

が、悲しいかな、難聴になって、結婚しても、たぶんそのことで姑や義妹は私を舐めてかかっていたのだと思います。

当時の夫は話を聞いてくれましたが、しかし、自分の身内はやっぱり大事ですからね。

今頃になれば、私に言われたことが腹立たしく思えることもあるのでしょう。

自分の母親は、そんな母親ではなかったと思いたいところもあるのでしょう。

もともと夫は人一番身びいきな人でしたから。

で、私はどうすればいいかというと、あとは自分で自分を慰めてやるしかないわけです。

というより、若い頃は、そういう悲しい目に遭わされましたが、それで自分を不幸だと思わないことが肝要かもしれません。

人事的に悲しい目に遭う人もいれば、天災で悲しい目に遭う人もいます。

それは、その人がわるかったということなどではなく、運命なのですね。

与えられた中でしか生きていけない人間ですから、その中でいかに幸せになるかということは、その本人にゆだねられているわけです。

私も昨日は若嫁だったころのことをいろいろ思い出してしまいましたが、しかし、子供たちは、私の子供にしては、みな立派な人に育ってくれましたし、その連れ合いは、どこに出しても恥ずかしくない婿、嫁です。

これを幸せと言わないで、ほかにどんな幸せがあるというのでしょう。

そう考えると、かみさまに感謝です。

              *

  すこやかに育ちてくれし子に感謝その連れ合ひにさらに感謝す

  若嫁でありにしころの試練はも今の幸せ噛みしめるため

  はためには幸せさうに見ゆる人かならず幸せとは限らざり

最新の画像もっと見る

コメントを投稿